2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
森山 誠二君 環境省環境再生 ・資源循環局次 長 松澤 裕君 環境省総合環境 政策統括官 和田 篤也君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (東京電力福島第一原子力発電所におけるAL PS処理水の処分に係る海域モニタリング
森山 誠二君 環境省環境再生 ・資源循環局次 長 松澤 裕君 環境省総合環境 政策統括官 和田 篤也君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (東京電力福島第一原子力発電所におけるAL PS処理水の処分に係る海域モニタリング
具体的には、IAEAの協力を得て、分析機関間の相互比較を行うなどにより、分析能力の信頼性を確保することや、海洋環境の専門家等による新たな会議を立ち上げ、海域モニタリングの実施状況について確認、助言を行うこと等により、客観性、透明性を最大限高めるとされたところでございます。
具体的には、IAEAの協力を得てモニタリングの手法や分析能力についての信頼性を確保すること、東京電力が実施するモニタリングのための試料採取や検査等に農林水産業者や地方自治体関係者などの第三者が関与すること、海洋環境の専門家などによる新たな会議を立ち上げ、政府による海域モニタリングの実施状況について確認、助言を行うことなどによりモニタリングの客観性、透明性を確保することとしております。
また、このIAEAには、これまでも総合モニタリング計画に基づきまして実施している海域モニタリングに関連して、このモニタリングの実施手法が適切かどうか、及び分析機関の分析能力等を国際的な視点から確認をいただいたりもしているところであります。 ALPS処理水の処分を今後行う際のIAEAとの協力のあり方につきましては、これはぜひ、引き続きしっかりと協議していきたいと思います。
実は、先般、十一月の七日でございますが、シンガポール政府の方から返答がございまして、二つの項目がございまして、一つは、輸出を希望する国が自国の貝類衛生プログラムをシンガポール衛生当局へ提出し、審査を受ける必要があるといったこと、それと、このプログラムには、生産海域モニタリングの方法、あるいは、貝毒発生時の対応策、衛生証明書の発行方法等が盛り込まれていることが必要だといったようなことが判明したところでございます
海域モニタリングの測点というのは、海水でいうと二百二十地点、海底土でいうと九十地点、海洋性生物、プランクトンですね、七地点のみ。ですから、農地の土壌の、さっき調べているという話がありましたけれども、農地の土壌の測点は福島県だけでも約二千二百か所、それから他の県を含めて三千四百ということになっているわけですけれども、そうすると、農地土壌に比べると海というのは極めて少ないわけですよ。
現在、海域モニタリングについては文科省が中心となりまして、水産庁とか関係の事業者と連携をしながら広域にわたって多くの地点で海水とか海底土の調査をするとともに、水産庁さんの方がまさに水産物については調査を実施いただいているわけでございます。
○政府参考人(渡辺格君) 文部科学省におきましては、福島第一原子力発電所の沖合における海域モニタリングということで、従来よりモニタリングポイントの増設やそれから観測ブイの投入などを行いましてモニタリングを充実してきているところでございます。
文部科学省におきましては、三月二十三日より、福島第一原子力発電所の沖合における海域モニタリングを実施しております。その後、随時モニタリングポイントの増設や観測ブイの投入を行うなど、モニタリングを強化しているところでございます。 具体的には、独立行政法人海洋研究開発機構の調査研究船で表層と下層の海水の採取を行うとともに、海上の空間放射線量率の測定、ダストサンプリングを行っております。
○熊谷大君 モニタリングで一つ留意点があるんですけれども、海域モニタリングについてなんです。海の方なんですけれども、ちょっと文科省のホームページを見ていると、「海域におけるモニタリングの強化について」というふうにあるんですが、やっぱりこれ福島の沖の海なんですよね。
文部科学省におきましては、三月二十三日より、福島第一原子力発電所の沖合における海水中の放射能濃度等の測定を行う海域モニタリングを実施しております。モニタリングポイントの増設や、それから、あわせまして、海流等を観測する観測ブイの投入を行ってモニタリングの強化をしておるところでございます。
また、文部科学省でございますが、こちらは、サイト外の空間線量、先ほどと同じ土壌調査、海域モニタリング、そして、全国の原子力発電所サイトにおける空間線量、各県一カ所ずつの空間線量、航空機モニタリング調査等を実施しておるところでございます。
○大臣政務官(林久美子君) 御指摘いただきましたように、三月二十二日に海域モニタリング行動計画を発表させていただきまして、海洋研究開発機構の調査船の白鳳丸を福島の第一原発の沖合の海域に出して、昨日海域の海水を採取をいたしました。
これの〇七年一月改訂版の参考資料として掲載されている「今後の海域モニタリング調査(温排水関係)のあり方」、これはいつのものでしょうか。