1959-03-26 第31回国会 参議院 社会労働委員会 第22号
ところが、昨年以来、海員組合法によりまして業態の組織化が行われて、そして全国的な海員組合の連合会もできたような次第であります。従って、そういったような業界の間の協定の母体になるような業者間の組織というものは、昨年以来の行政指導によって一応どうやら格好がついた。
ところが、昨年以来、海員組合法によりまして業態の組織化が行われて、そして全国的な海員組合の連合会もできたような次第であります。従って、そういったような業界の間の協定の母体になるような業者間の組織というものは、昨年以来の行政指導によって一応どうやら格好がついた。
今日のところでは大體從來の海員組合法による組合が任意團體として、勿論内容は變りますが、大體同じ構成員でできるような目鼻がついておるわけであります。實は本日も全國機帆船の結成式がありましたが、やはり同じような内容でできております。從いまして、大體扱う團體というものは任意組合でありますが、從來の海員組合に代るべき團體、かように御了解願えればよいのじやないかと思います。
○議長(松岡駒吉君) 日程第三、海員組合法を廃止する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。運輸及び交通委員長正木清君。 [正木清君登壇]
○矢野(政)委員 ただいま議題になつております海員組合法の廢止につきましては、連日にわたつて委員各位の熱心なる御質問、さらにまた政府委員のこれに對する熱心な御答辯がありまして、了承いたしました。ただいま高瀬委員からもお希望の件がありましたが、私も同感でございます。