1959-03-06 第31回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
この事故のあとにおきましては、将来の安全運航ということを非常に考えまして、また組合側にもそういう意見もありましたし、御当局の方からの御要請もありまして、海務部並びに海務課を新設しまして、それぞれ部長、課長も海上経験のある者を新しく採用しまして、船の運航管理についてはただいま万全を期してやっておる次第でございます。
この事故のあとにおきましては、将来の安全運航ということを非常に考えまして、また組合側にもそういう意見もありましたし、御当局の方からの御要請もありまして、海務部並びに海務課を新設しまして、それぞれ部長、課長も海上経験のある者を新しく採用しまして、船の運航管理についてはただいま万全を期してやっておる次第でございます。
○廣瀬(勝)委員 先ほど宇都宮さんが答えましたが、海上運送に携わる会社でありながら海務部もない。しかもその船の運航というものは乙二の免状しか持っていない船長の判断だけにまかされておる、こういうふうな航路が、あなたが第四条の免許基準に合っておるとおっしゃいましたが、どこに合っておるのですか。第四号「当該事業を営む者の責任の範囲が明確であるような経営形態であること。」
これも技術者で、大体海務部ないし海務課というところは、本社、局、部を通じまして、ほとんどこれは運航の技術者をもって構成しておるというふうに承知いたしておりますが、具体的な人数につきましたはちょっと私どもではわかりません。
それで、管理局の部内の構成といたしましても、従来と相当変更いたしまして総務部のほか、海務部、船務部、こういったものを独立して設けたような姿になっております。
青函船舶鉄道管理局におきましては、今までは青函鉄道管理局の船舶部というものが一本でございましたのを、海務部というものを別に設けまして、船務部という船体の方をやる仕事じゃなくて、海務部という運航の実務、経験のあるような方だけで作りまして、四国の方の船舶管理部につきましては、これは海務課ということになっております。
すなわち、船長に対しあるいは指示を与え、あるいは船長の相談相手となるような人員の配置もなく、また一方、これらの人々が喜んで就職するような待遇も地位もないことが、民間商船会社の海務部に比し欠点と考えられるのでありまして、この際この点につき思い切った改革を必要と考えるのであります。
第八、国鉄部内における船舶運航管理組織についてでありますが、連絡船運航の指令、監督の実務に当る機構も比較的小さく、かつ船長経験を有する有力な実務者もきわめて少いので、勢い船長の判断にまかせざるを得ぬこととなっており、船長に対しあるいは指示を与え、あるいは船長の相談相手となるような人の配置なく、またこれらの人々が喜んで就職するごとき待遇、地位もないことが、特に民間商船会社の海務部に比して欠点と考えられるのでありまして