1957-05-14 第26回国会 衆議院 決算委員会 第36号
そこである書物によりますと、明らかに海内藤作に対して輸入商社からの金品を贈ったことも記載されておるのであります。この書物はすでに警察及び検察庁はお持ちになっておるかと思います。これはわれわれの手にまで入るくらいでありますから、広く行われておると思いますが、著者は久保等山之輔、発行は三十一年七月三十日、名前は「膿相河野一郎を暴く」というのです。
そこである書物によりますと、明らかに海内藤作に対して輸入商社からの金品を贈ったことも記載されておるのであります。この書物はすでに警察及び検察庁はお持ちになっておるかと思います。これはわれわれの手にまで入るくらいでありますから、広く行われておると思いますが、著者は久保等山之輔、発行は三十一年七月三十日、名前は「膿相河野一郎を暴く」というのです。
○神田(大)委員 昨年、河野前農林大臣が、今検察庁に起訴されております海内藤作班長を随行して東独へ行かれたときに、河野前農相が東独の輸出の関係業者に、日綿実業は東独カリ輸入の総代理店としての資格がないというような、そういう情報を聞いて、あなたは通産省へかけ込んで、そういうことはないということを通産省から証明書をもらってきておると思いますが、この点はどうですか。これはどういう事情でやったのですか。
○檜垣説明員 ただいま申しました通り形式的には農林経済局肥料課ということでありまして、別段特別な発令はございませんでしたが、その委員会に出席し、事務を担当いたしておりましたものは私の課の業務班長をいたしておりました海内藤作技官でありました。
農林省の前の肥料課の業務班長をやっておりました海内藤作、これを最近起訴したとか聞きますので、起訴事情を概況御説明願いたいと思います。
ってなくて申しわけないのですが、今申しました者を調べておりますうちに、全購連からやみドルが流れておるという容疑がございまして、そこで燐酸肥料課の課員の寺田という人を逮捕いたし、そのやみドルを調達いたしました先のエール・フランスの職員狭川という人、あるいは東急航空に勤めておりました太田という人、あるいは西谷という人、こういう人をそれぞれ令状を得て逮捕し、さらに農林省関係では農林経済局肥料課の課長補佐海内藤作氏
さらにその後、全購連の経理部長立岩順一を農林省の農林経済局肥料課職員に対する遊興費の多額の贈賄及び経理部の前主計課長河原三を業務上横領、それから燐酸加里課の課員の寺田寛、会社員の狭川勝明、これをやみドル買いの外国為替及び外国貿易管理法の違反、それから農林省の経済局肥料課課長補佐海内藤作を、右、立岩からの多額の金員の収賄、さらに、第一肥料株式会社大倉純郎につきましては、右、海内に対する多額の金員の贈賄
その後河村の捜査に関連をして、全購連経理部長立岩順一という者について、昭和二十九年から三十年にわたり、農林省農林経済局肥料課職員の料亭における遊興飲食費約三百万円余りを支払ってやっておる事実が明らかになりまして、贈賄の容疑が出て参りましたので、四月二日に同人を贈賄として逮捕をいたしまして、農林省農林経済局肥料課課長補佐の海内藤作という者について、右立岩から昭和三十年ごろ多額の金品を収賄した容疑が出ましたので