2018-03-06 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
次に、宜野湾市立普天間第二小学校を訪問し、昨年十二月十三日に米海兵隊CH53Eヘリの窓が体育の授業中に落下したグラウンドを視察した後、校舎の屋上から隣接する普天間飛行場を展望しました。現在もなお監視カメラ及び監視員による米軍機の監視が行われている異常な光景を目の当たりにし、改めて児童の安全を脅かす飛行が二度とあってはならないとの思いを強くいたしました。
次に、宜野湾市立普天間第二小学校を訪問し、昨年十二月十三日に米海兵隊CH53Eヘリの窓が体育の授業中に落下したグラウンドを視察した後、校舎の屋上から隣接する普天間飛行場を展望しました。現在もなお監視カメラ及び監視員による米軍機の監視が行われている異常な光景を目の当たりにし、改めて児童の安全を脅かす飛行が二度とあってはならないとの思いを強くいたしました。
○小野寺国務大臣 十月十一日に事故を起こした米海兵隊CH53Eのヘリ飛行再開に当たっては、十分な安全性の確認が重要であるとの認識のもと、専門的知識を有する自衛官を現地に派遣し、事故現場の状況を確認するとともに、米側に聞き取りを行うなどして、CH53Eの安全性に関する米側の判断の根拠等について確認をしました。
また、普天間飛行場に所在するKC130飛行隊は岩国飛行場を拠点とすることとなりますけれども、訓練等は鹿屋基地及びグアムに定期的にローテーションで展開することとし、岩国飛行場に所在する海兵隊CH53Dヘリをグアムに移転することといたしております。 第五点目は、ミサイル防衛に関してであります。
また、普天間飛行場に所在するKC130飛行隊は岩国飛行場を拠点とすることとなりますけれども、訓練等は鹿屋基地及びグアムに定期的にローテーションで展開することとし、岩国飛行場に所在する海兵隊CH53Dヘリをグアムに移転することとしております。 第五点目は、ミサイル防衛に関してであります。 ミサイル防衛に関しましては、それぞれの弾道ミサイル防衛能力を向上させることに応じて緊密な連携が継続されます。
本件につきましては、その後も事故原因や再発防止策についての十分な説明なくして飛行させることがないようということを重ねて申し入れましたのに対し、その後、米側は、在日米軍は海兵隊CH53Dヘリの飛行をこれが適切となるまで行わないということを伝達してまいりました。
五行目のところに、「在日米軍は、海兵隊CH—53Dヘリの飛行を、これが適切となるまで行わない。」という趣旨の電話での連絡があったということだと思いますけれども、例えば、「これが適切となるまで行わない。」というような非常に抽象的であいまいな表現で私たち国民は納得をしなければいけないのか、いつこのヘリの飛行が再開するのか、この点について北米局長はどのようにお考えでしょうか。
○海老原政府参考人 この米側の言及、すなわち、これが適切となるまで海兵隊CH53Dの飛行は行わないという言い方は、米側の言い方をそのままここに書いてあるわけでございますけれども、この下の2のところに、当方の梅本北米局参事官からシーア公使に対しまして、さきの墜落事故の原因究明と再発防止策に対する十分な説明がなされるまではCH53Dの飛行は行わないよう求めるというのが日本政府の立場であるということを伝えたわけでございます
○若井委員 それでは、この海兵隊CH53Dヘリは、日本の国民が適切と判断をするまで行われないというふうに考えてよろしい、沖縄には戻ってこないというふうに考えてよろしいわけですね。