2009-05-12 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
これだけの人数の海兵隊関係者がグアムに行くわけですから、目に見える負担軽減が非常に大きいわけであります。このことにより、犯罪率が低下し、海兵隊のプレゼンスが低下することによる心理的解放感が沖縄県民に出てくると思われます。 一方、これら部隊及び家族のグアム移転のデメリットをあえて申し上げますならば、これだけの隊員と家族がいなくなるわけですから、地元の経済的な低減があるかもしれません。
これだけの人数の海兵隊関係者がグアムに行くわけですから、目に見える負担軽減が非常に大きいわけであります。このことにより、犯罪率が低下し、海兵隊のプレゼンスが低下することによる心理的解放感が沖縄県民に出てくると思われます。 一方、これら部隊及び家族のグアム移転のデメリットをあえて申し上げますならば、これだけの隊員と家族がいなくなるわけですから、地元の経済的な低減があるかもしれません。
ところで、先月の沖縄の地元新聞の取材によるものですが、複数の海兵隊関係者の話として、憲兵隊の新隊員訓練では、日常的に、県警より先に身柄をとり基地内に連れ戻せと指導している、このように報じています。これが事実とすれば極めて重大です。 外務省は、憲兵隊で具体的にどのような教育が行われているか、つかんでおりますか。
沖縄の海兵隊というのは、年間で約百回ぐらい海外訓練に出動する、そして、私が海兵隊関係者から直接聞いたところによると、ある月、ある時期は、半分以上の海兵隊員が沖縄から出払うという瞬間がある。半分以上といったら、六千名、七千名、九千名ですよ。二〇〇四年の夏から年末にかけて、イラク戦争の激しい時期、31MEU二千二百人、3MEF、海兵遠征軍三千五百人、計約六千人が出払っている時期があった。
私が海兵隊関係者から直接聞いたところによると、ある月、ある時期は、半分以上の海兵隊員が沖縄から出払うという瞬間があるそうですね。しかも、二〇〇四年の夏から年末にかけて、ちょうどイラク戦争の一番激しい時期ですけれども、31MEU、沖縄の海兵遠征部隊二千二百人、それから3MEF、海兵遠征軍の三千五百人、計約六千人が出払っていた時期があったわけです。
それから、海兵隊関係者は、沖縄当局との緊密な協力を促進して双方の関係を改善し、不正行為を防止するために努力するという表明もしてございます。