1988-03-01 第112回国会 参議院 建設委員会 第2号
架橋位置は天下の険として知られる親不知・子不知地区であり、平地部が極めて狭隣であるため、本高架橋はほぼ全域にわたって海中部または海浜部を走行しております。また、本地区の晩秋から早春にかけての気象、海象は極めて厳しいものであります。したがいまして、工事が非常に困難なものであるとともに、塩害防止、厳しい波浪による橋脚の摩耗防止のため各所に新規の工夫がなされております。
架橋位置は天下の険として知られる親不知・子不知地区であり、平地部が極めて狭隣であるため、本高架橋はほぼ全域にわたって海中部または海浜部を走行しております。また、本地区の晩秋から早春にかけての気象、海象は極めて厳しいものであります。したがいまして、工事が非常に困難なものであるとともに、塩害防止、厳しい波浪による橋脚の摩耗防止のため各所に新規の工夫がなされております。
残りましたのは海岸の決壊の対策の分がこの海岸両岸の海中部にございます。それから先ほどお話になりました万代橋の左側のほうの岸でございます。その下流約千メートルくらいは未着手でございますが、この場所は海面上一メートル以上ありまして、常時安全なところでございます。この辺は全部くずれたようでございます。
この十七日に初発をいたしましてから、台海中部の初発以来、連日十名ないし三十名程度の毎日発生を見まして、北は台北まで、南は屏東、台南というところに急速にこれが蔓延をいたしまして、しかもこれは沿岸地帯のみを通じてではなく、内陸の方向にも飛び飛びにこれが急速に発展をしたということで、本月一日現在、その公式の届出件数は百五十九名、なお疑いを持って伝染病院に入院しておる者がこのほか二百名、合わせて三百六十名近