2016-01-13 第190回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
本事案の事実関係といたしましては、平成二十五年九月二日、海上自衛隊呉基地停泊中の潜水艦「そうりゅう」の士官室内におきまして、当直士官でありました二等海尉による九ミリ拳銃及び弾薬を使用した自殺未遂事案でありまして、調査の結果、当時、二等海尉は、上司から暴力を伴う不適切な指導を継続して受けており、また、過去に勤務をしていた潜水艦「もちしお」においても、暴力を伴う不適切な指導を受けていたということが判明をしたものでございます
本事案の事実関係といたしましては、平成二十五年九月二日、海上自衛隊呉基地停泊中の潜水艦「そうりゅう」の士官室内におきまして、当直士官でありました二等海尉による九ミリ拳銃及び弾薬を使用した自殺未遂事案でありまして、調査の結果、当時、二等海尉は、上司から暴力を伴う不適切な指導を継続して受けており、また、過去に勤務をしていた潜水艦「もちしお」においても、暴力を伴う不適切な指導を受けていたということが判明をしたものでございます
○中谷国務大臣 本事案の事実関係といたしましては、平成二十五年九月二日、海上自衛隊呉基地停泊中の潜水艦「そうりゅう」の士官室内におきまして、当直士官であった二等海尉による九ミリ拳銃及び弾薬を使用した自殺未遂事件でありまして、調査の結果、当時、二等海尉は、上司から暴力を伴う不適切な指導を継続して受けており、また、過去に勤務していた潜水艦「もちしお」においても、暴力を伴う不適切な指導を受けていたものが判明
○照屋委員 けさの毎日新聞、東京新聞などで、海上自衛隊呉基地に停泊中の潜水艦「そうりゅう」内において、上官からの執拗な暴力行為を受けた隊員が拳銃で自殺未遂をしたと報じられております。これは事実でしょうか。事実であれば、事件発生の日時とあわせて伺います。
○国務大臣(小野寺五典君) 今委員が御指摘ありました本件でありますが、輸送艦「おおすみ」が、本年一月十五日早朝、五年に一度の定期検査のため海上自衛隊呉基地を出港しまして三井造船玉野事業所に向け回航中、同日午前八時頃、広島県阿多田島沖におきまして小型船と衝突し、小型船が転覆、小型船の乗員四名のうち二名の方が亡くなられたものであります。