1975-03-07 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号
しかしながら、現在私どもが考えておりますのは、やはり巨大タンカー時代を迎えまして非常にスケールの大きい海上消防体制というものが求められているわけです。そういう場合に、やはりどうしても法的な根拠というものが重要な意味を持ってくるわけでございまして、たとえば、これを単に海上消防法をつくって海上保安庁が海上の消防体制を確立すればいいというようなことではなくて、企業の海上の消防体制を整える。
しかしながら、現在私どもが考えておりますのは、やはり巨大タンカー時代を迎えまして非常にスケールの大きい海上消防体制というものが求められているわけです。そういう場合に、やはりどうしても法的な根拠というものが重要な意味を持ってくるわけでございまして、たとえば、これを単に海上消防法をつくって海上保安庁が海上の消防体制を確立すればいいというようなことではなくて、企業の海上の消防体制を整える。
○小濱小委員 海上消防体制の基準率が非常に低いわけですので、そういう点での責任というものも考えていかなくてはならぬという見地から、これもまた具体的に御説明をいただきたい、こう思います。 そこで、これは一つ伺っておきたいのですが、こういう物不足という社会情勢下にあって考えられることは、海上消防についての消火剤とか、いろいろなそういう関係の資材がさてどこまで蓄積されているのか。
その内容は、狭水道における安全対策、原油輸入基地港湾の新設、船舶の安全性の強化、救難体制の確立、海上消防体制の強化、こういうものをつくりまして鋭意努力中でございましたが、まだその実現を見ない過程にこの問題が生じたのであります。
その内容は、狭水道におきます安全対策、港湾におきます安全対策、原油輸入基地港湾の新設とか、船舶の安全性の強化、救難体制の確立、それから海上消防体制の強化等の各般にわたるものでございまして、現在もその実現につとめております。
五、最近の港内、狭水道における交通量の増加、航行の複雑化等の現況にかんがみ、港湾の整備、航行の規則、浮灯標の増設等をはかること、特に石油コンビナートの建設に伴うタンカー等、危険物輸送の増加により、化学消防艇、海上消防体制の強化をはかること。
次に、あの晩の消火体制でございますが、これはいつか私も前に質問をしたことがあったと思いますけれども、当時の横浜の海上消防体制を見ると、海上保安庁の消防艇が二隻、それから市の消防艇が三隻というふうに聞いておるのです。
当面、巡視艇、化学消防艇の増強、航法の指導、浮灯標の増設、港湾整備の促進をはかるべきであるが、船舶の大型化、交通形態の複雑化により港内狭水道における安全を確保するためには、現行関係法令では不十分であり、航行区分帯による船舶の航行規制、速度制限、大型タンカーの航行規制等をはかるべきであり、海上交通の総合的ないわゆる海上交通法の制定を早急にはかるとともに、救難体制、海上消防体制の確立をはかるべきであると
○猪口説明員 室蘭のヘイムバード号事件以降改善されました海上消防体制は、先ほどもちょっと触れましたが、従来はいわゆる高いやぐらを持っていない消防艇でございましたが、それが先ほど申しました七隻ございましたのを急遽改装いたしまして、六メートルのやぐらをつけまして、その上にノズルをつけた。そしてなおかつ化学消防力を付与したという改善をしただけでございまして、隻数につきましては新しくふえておりません。
また海難救助、航法及び船舶交通の信号、航法に関する制度の企画立案に関する事務は海運局の所掌をいたさせまして、実施事務を海上保安庁にやらせたほうが業務の成果の向上が期せられるというようなことで、昭和二十七年七月にそういった移管をやったわけでございますが、その後、御承知のようなマリアナその他の遠距離海難の救助体制の強化の問題及びタンカー等、危険物積載船舶の増加に対処いたします海上消防体制の強化の問題、それから