1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
ただ、安全問題は、委員御指摘のとおり大変重要な問題でございまして、一たん石油備蓄が問題が出ますと、海上汚濁であるとか、これはかつての瀬戸内海の小さな汚濁とか今度のバルディズのアラスカの汚濁とか大変大きな問題になりますから、これだけは何としても全力を挙げて安全性の確保に努めたいということで、斯界の最大の権威者を集めていろいろ技術的な検討を願ったわけでございまして、二年半かけた再検討ということで、私どもの
ただ、安全問題は、委員御指摘のとおり大変重要な問題でございまして、一たん石油備蓄が問題が出ますと、海上汚濁であるとか、これはかつての瀬戸内海の小さな汚濁とか今度のバルディズのアラスカの汚濁とか大変大きな問題になりますから、これだけは何としても全力を挙げて安全性の確保に努めたいということで、斯界の最大の権威者を集めていろいろ技術的な検討を願ったわけでございまして、二年半かけた再検討ということで、私どもの
次の問題に移りますが、海上汚濁の監視方式でございますが、海上保安庁と気象庁の両方からお答えをいただきたいんですが、海上保安庁は大型タンカーの航路の監視を強化していらっしゃるようでありますし、那覇にタンカーの主要航路の監視をするための航空基地をつくるというようなことの動きもあるようでございますから、この海上汚濁の監視方式というのは相当整備されておると思いますが、近海の、あるいは外海の汚濁の監視方式、船
○中谷委員 この和歌山下津港というのは同時に北部臨海工業地帯であって、その排出するところの汚染物質あるいはまた海上汚濁の状態というものは、四日市やその他水島の比ではないような、以上の危険性を持っていると私は思うのであります。
二十万トン、三十万トンというのはすでに動き出しているわけですから、そういうような大型のタンカーが相当数入ってくるということは、海上汚濁を防止するということともあわせて、危険の問題等もありまして、何とかして東京湾からタンカーの出入をシャットアウトする、しかし、それは大事な燃料資源ですから何とか海洋面に港でもつくって、そこに基地を置いて、そこからパイプラインで陸地に持っていくようなことを考えたらどうかというようなことは
こういうような総合的施策をやってまいりますと同時に、また現実の問題としては、いま光化学あるいはその他の汚物によって一般の国民大衆が迷惑をこうむっておるのでありますから、これに対しては、やはり消極的な方法ではありましょうけれども、まず監視体制を固めるということで、新聞で御了承と思いますが、海上保安庁においては海上汚濁監視センター、こういうものを設けまして、そしてその方面にできるだけこれらの費用をつぎ込
それから、海上汚濁の条約のことでやっていっても、いま中川さんの言うように、そのものずばりではないのです。海上輸送あるいは港湾運送にしても、運輸省のほうの関係ですから、運輸省のほうで取り締まる場合に、運輸省のほうではにおいは取り締まらないわけです。運送するもの、そうなると、においがあろうとなかろうと取り締まらなければならぬ、こうなってくるわけです。
海上汚濁の見地からいっても、これは早急に浮いておる油を集めて処理するということが必要だと思うのですが、この点についてもひとつ、これはどうもどこの所管になるかちょっとわかりませんけれども、こういう点が起こった場合にひとつ大蔵大臣としてもできる限りの予算措置を了承してほしいと思うのですが、いかがですか。
○片岡文重君 千葉県といいますよりも、東京湾に最近相次いで起りました海上汚濁の問題について少しお尋ねをしたいのですが、せんだって、たしか二月の十七日だったと思いますが、この委員会でこの問題について御質問をし、その調査の経過並びに到達しておる事態について書面をもって報告をしてくれるようにお願いをしておきましたところ、その後提出せられました報告書を見ると、今まで行われた捜査日誌というのですか、一連の時間的
それで、海上汚濁に対してどれだけ厳密にやっておったかという問題でございますが、今申しましたように、直接船舶関係につきましてやればまだまだあったと思うのでありますが、こういう被害が起るような、油の流出するものを、事前にとめることができなかったのは残念でございますけれども、これはなかなかむずかしい問題だと思っています。