1997-02-21 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
〔村田(吉)委員長代理退席、委員長着席〕 今具体的にお触れいただきました三池港なのですが、私も再三言われております、この港を何とか大牟田再生への拠点にしたい、物流、人流の拠点として、ここから新しい大牟田、そして広域的な有明地域を浮揚発展させるのだということで、強い地元の皆様方の御要請をいただいているところでございます。
〔村田(吉)委員長代理退席、委員長着席〕 今具体的にお触れいただきました三池港なのですが、私も再三言われております、この港を何とか大牟田再生への拠点にしたい、物流、人流の拠点として、ここから新しい大牟田、そして広域的な有明地域を浮揚発展させるのだということで、強い地元の皆様方の御要請をいただいているところでございます。
これが実は北九州の浮揚発展に大きな影響を与えておると私ども考えておるわけであります。かつては日本の四大工業地帯の一角を占めて、実は戦後の日本の復興の原点であったと言っても過言でないほどでございましたが、今やそういう状況でございます。どうしても新北九州空港をつくっていかなければいけないというのが最大の懸案事項になっておるわけでございます。
特に九州新幹線につきましては、国土の背骨を形成するものでありまして、九州地域の一体的浮揚発展に画期的役割を果たすものであるという認識を私はいたしておりますし、地域住民の要望が極めて高いものでありますし、早期着工、早期完成が必要であると考えるわけでございます。この点について。
九州新幹線については、九州地方の一体的浮揚発展、さらには、利便性の向上等による立地条件を高める上からも、長崎、鹿児島両ルートの同時並行的な整備が必要であり、その早期着工を切望しているところであります。しかし、建設の前提となっております建設費の地元負担問題、並行在来線の廃止問題について、この機会をおかりしてお願いをしておきたいと存じます。
しかし、私たちの場合はやはりそういうような均一的に各県がみんな喜ぶというようなことではなくて、すでに何もしないのにそのような好条件が醸成されている地域をさらに地域の浮揚発展から地域経済、地方経済の活性化、新しい未来への展望のある産業への進展ということを考えているわけでありますから、私の方としては一応ピントは合わせておるつもりでございます。