2021-03-05 第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
また、競争力のある浮体構造物の開発に際しましては、我が国造船業の高い技術力、知見を生かしてライフサイクルコストを低減していくことが可能だというふうにも言われておりますので、国交省として、このために今、今国会に提出をさせていただいておりますが、海事産業強化法案も活用しながら、予算、税制、財政投融資等を通じて、造船、海運業の基盤強化を図るとともに、関係省庁と連携をし、グリーンイノベーション基金を活用することで
また、競争力のある浮体構造物の開発に際しましては、我が国造船業の高い技術力、知見を生かしてライフサイクルコストを低減していくことが可能だというふうにも言われておりますので、国交省として、このために今、今国会に提出をさせていただいておりますが、海事産業強化法案も活用しながら、予算、税制、財政投融資等を通じて、造船、海運業の基盤強化を図るとともに、関係省庁と連携をし、グリーンイノベーション基金を活用することで
我が国においても、船の建造を終えた造船所のドックを活用し、ナセル、タワー、浮体構造物を一か所で製造し、組立てを行い、そのまま現地まで海上輸送をすることも可能ではないかと考えます。 建設コストの削減や輸送コスト削減の面からも大変有効であると考えますけれども、その方向性について、先ほど大臣からも言及いただきましたけれども、国交省の見解をお尋ねいたします。
洋上風力発電設備であるナセル、タワー、浮体構造物の製造については、造船業で培われた技術を生かすことが可能であり、また、この洋上風力発電設備は部品数も大変多いことから、造船業と同様に、地域経済、雇用を支える効果が大変高いものと考えております。地域で洋上風力発電設備のクラスターを形成することが可能となると考えますが、このことについての御見解をお尋ねいたします。
特に、浮体構造物につきましては、我が国造船業の高い技術力、知見、これらを生かしまして、競争力のある浮体構造物の開発が可能と考えております。 また、洋上風力発電設備の製造工程におきましては、多くの部品製造事業者も関連してきますので、これら関連産業への経済波及効果も大きいものと承知してございます。
この特許の発明の内容でございますけれども、浮体式の風力発電の装置及びその組立て方式や管理システムに関するもの、また洋上風力用の浮体構造物及びその設置や係留、制御に関するもの、さらには、この洋上風力用の海中のケーブルですね、このケーブル及びその保護や接続に関するものといったものがその内容となっていると承知してございます。
ですので、これをしばらく検証を続けながら、今後、浮体式の浮体構造を設計していく際の実用化に向けた最適化の作業を進めていくという観点から、現在行っております実証事業を継続していきたい、こういう対策をとっていきたいというふうに考えています。
具体的に申し上げますと、例えば、効率的な海洋資源の調査を可能とするために、複数の小型の無人探査機を海中で同時に複数運用することによりまして、広域な海底を短時間で探査できる手法の研究開発、あるいは、浮体式の洋上風力発電につきましては、現在、長崎県の五島沖、福島県沖におきまして実証事業がなされているところでございますけれども、そうした浮体構造物や係留設備、浮体を係留する設備でございますけれども、こうした
したがって、浮体構造になるということで、魚礁としての機能を発揮させることが容易である、こういうふうに承知しております。 騒音も少ないので、高い集魚機能を発揮することが期待されるということでありますので、浮体式のレンズ風車を設置することによって、洋上における風力発電導入と漁業振興、これをあわせて振興できる、こういうふうに考えております。
日本の浮体構造物、風車、鋼材、あるいは電線やケーブルといった、その一線級のメーカーが結集した世界最先端の技術開発、実証を進めておるということでございます。
御指摘のこの入江教授につきましては、評価委員会設置後の名簿に氏名が記載されておりまして、苅田町における第二回評価委員会において浮体構造物の使用の可否につきまして同教授から意見を得た旨の説明が安全保障研究所によりなされていることから、前回の、十一月二十八日のこの委員会におきましてその旨を答弁させていただいたというところでございます。
この一般競争入札に当たっての条件、これはもう、当時の入札の説明会で仕様書という形で配らせていただいたわけでございますけれども、その点におきましては、化学弾の処理技術、そして処理場所として浮体構造物の使用の可能性等を調査検討することを目的といたしまして、その調査検討に当たりましては、多数の処理実績を持つ米国等諸外国の老朽化化学兵器の廃棄処理の現状を踏まえ、技術的方法を網羅的に調査検討するとともに、老朽化化学兵器
三点目でございますが、処理場所は、浮体構造物、メガフロートの利用は必ずしも適当ではなく、既存の護岸等を活用し、海上に桟橋的な構造物を建設することが現実的であること。 以上でございます。
しかし、その後の検討の中で、一つが、桟橋構造や浮体構造等の建設工法の工夫によりまして多摩川への影響を回避するめどが立ったこと、それから、東京湾の第一航路の変更につきましては、海事関係者を初めとする関係者間で合意される見込みが立ったこと、それから、想定する飛行ルート案でございますが、これは新しく滑走路を想定することによって航空機騒音が環境基準を満足するということなど、当初想定されていた課題の解決が図られる
そこで、新たな技術開発については、このテクノスーパーライナーと並んで、メガフロートの実用化に向けて、これまた今日までフェーズI、フェーズIIという、平成七年度から平成十二年度に向けて、今もう一千メーターの海上浮体構造物が追浜の沖に浮いておるわけでございますけれども、そこに大臣も出向かれておられますが、この海上浮体構造物、いわゆるメガフロートについては、これまた今やもう実用化が一つの大きな課題であります
緊急時におきましては、物資の輸送でありますとかあるいは人員の輸送に対してそういう船が係留できるようにすることはもちろんでございますが、浮体構造物の表面にはヘリポートでありますとかあるいは緊急物資のストックヤードでありますとか、そういったものに使えるようにしていきたいというふうに考えております。
政府はやはり県内で移設をする、いろいろ技術的な問題があるけれども、浮体構造の代替基地をつくるというようなこと、この態度を変えておられませんが、あくまでも普天間の代替というのは沖縄でなければいけないのかということについて、長官はどうお考えでしょうか。
この時期に海上浮体構造物、つまり海に浮かべる飛行場ということを検討したという記述がありまして、二点でこれは断念をしたと書かれているのですね。 一つは、外洋に設置する大きな海上浮体構造物ですが、これについては、建造、維持、保守に関する技術について、なかなか、基礎的な研究はあっても世界に例がない、実例がないということなのです。
若干補足させていただきますと、この処理施設は、ロシアの原子力潜水艦の解体から生じます液体放射性廃棄物を処理するものでございますけれども、構造といたしましては、浮体構造の施設でございまして、いわば洋上に浮いているものでございます。
それともう一つは、若干これは間接的になりますが、そうした技術革新につきまして国がやはり研究開発段階から資金を思い切って投下していくということが私はコストを下げるという面でも大事だ、このように考えておりますので、御承知のテクノスーパーライナーあるいは海上浮体構造物等の今研究をしておりますけれども、運輸省としてできるだけこれは融資面等を含めまして低コストでの開発が可能になるような努力をしてまいりたい、このように
聞くところによりますれば、サッカー場をつくるような話もちらっと聞いたりしておるわけでして、今後海への進出、空港とは限りませんけれども、あと浮体構造物の上にビルを建てたりとか、そういう可能性も大いにあるわけなんです。
今問題になっております関西新空港ですが、当時もセミサブ方式といいますか、浮体構造物でつくったらどうかという案も一時期出たというふうに聞いております。昨今は飛行場だけではなくて、浮体構造物の上に何かつくろうということでいろいろとアイデアが出ているように聞いておりますけれども、その辺については御存じでしょうか。
○政府委員(林淳司君) ただいま申し上げましたように、本格的な空港を浮体工法によって整備するというところについて、これは単に浮体構造物の技術だけではございませんで、航空機が離発着するわけでございますから、いろんな航空保安施設の精度、いろんな問題がございます。そういうことを含めた空港としての、実際に適用可能であるというところまではまだ技術開発は進んでいないというのが実態でございます。
○奥山(文)政府委員 港湾区域内に係留船をかなり長い期間にわたって定着した形で利用するということになりますれば、その浮体構造物だけではなく、陸上からの利用というのが当然考えられるわけでございますけれども、そういった利用する面からまずもって全体的な計画上の整合性といいますか、あるいは総合的な計画のもとに港の基本的な使い方を検討してまいる必要があろうかと思うわけであります。