2021-04-23 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号
カーボンニュートラルに向けたエネルギーミックスの選択肢を、やや、こういう考慮で狭める制約にはなり得るわけですけれども、しかしながら、菅総理が公約したマイナス四六%のNDC達成、そしてさらに、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて、国内エネルギーミックスとエネルギー安全保障、このエネルギー需給のバランス、こうしたものを、こういう中で、浮体式風力をどう捉え、そして、安全性が確認された原子力発電を今後どう
カーボンニュートラルに向けたエネルギーミックスの選択肢を、やや、こういう考慮で狭める制約にはなり得るわけですけれども、しかしながら、菅総理が公約したマイナス四六%のNDC達成、そしてさらに、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて、国内エネルギーミックスとエネルギー安全保障、このエネルギー需給のバランス、こうしたものを、こういう中で、浮体式風力をどう捉え、そして、安全性が確認された原子力発電を今後どう
〔会長退席、理事柘植芳文君着席〕 三人の参考人の皆様におかれましては、浮体式風力あるいはゼロエミッション船ということで、これからまさにこの環境、もう外部不経済という時代ははるか昔に終わって、これからはこの環境あるいはサステナビリティーということをまさに我々の経済の柱としていかなければならない、その中での本当に心強い様々な皆様の挑戦、そして今後のお話をお聞かせいただき、大変有り難く思っている次第でございます
特に、参考人の意見からは、海洋再生エネルギー発電事業の実施に関して必要な協議の場を設けるということに対して、市民参画が重要だと、有効だという意見も伺いましたし、長崎の五島市で営業運転され始めた洋上浮体式風力発電設備がそういう市民参加の実践の一つだという御指摘もあったことを学ばせていただきました。こうした点を今後生かしていきたいと。 最後、第四に、今日の議題でもあります造船事業。
それで、二月五日のこの調査会で伊波洋一先生がこの風力に対して御質問をしたときに、政府参考人の方が、浮体式風力発電はチェーンを付けて、上に浮かした形で風車を建てるというのが浮体式風力であると、これはまだ現在技術的に開発途上であり、ヨーロッパが非常に先行しているが、日本は実験を進めているところ、こういう状況であるというふうに政府の参考人がお答えになりました。
ですので、浮体式といいまして、完全に下に棒で打ち込むのではなくて、いかりといいますか、下にチェーンを付けて、上に浮かした形で風車を建てるというのが浮体式風力でございます。これはまだ現在技術的に開発途上でございまして、ヨーロッパが非常に先行してございますが、日本も今福島沖で実験を、あと五島沖でも実験をそれぞれ進めてきているところでございます。
今回の福島沖の事業というのは、将来の浮体式風力について国が行っている実証事業でございます。一般的に、国が実証事業を行った場合、事業終了後に事業者に売却等を行わない場合、原状回復だの撤去は国が行っていくということになるところでございます。今後の事業の進め方にもよるところではございますが、現時点では、単純にこの実証の七メガ風車を撤去する場合は国が責任を持って撤去すべきだというふうに認識してございます。
これは環境省の主導で、平成二十二年度から平成二十七年度にかけて実施されたものでありまして、世界で初めて台風の直撃にも耐えた浮体式風力発電のプロジェクトとなったと聞いております。 これら実証実験が見事成功を収めまして、現在、地元の五島市では、本年三月二十六日より崎山沖二メガワット浮体式洋上風力発電所として営業運転を開始をしたと、このように伺っております。
こうした考え方のもとで、私ども環境省といたしましても、例えば、低炭素な町づくりに戦略的に取り組んでいただける自治体への支援、また、初期投資に必要な資金を確保するという意味で、民間資金を呼び込むような環境金融の拡大、そして、技術が将来を開くという考え方のもと、浮体式風力発電や潮流発電などといった新たな再生可能エネルギー源の開発支援、そして、風力発電等が円滑に進むよう、環境影響評価の迅速化といったような
そして、この再生可能エネルギーは、実は例えば小水力をやろうとすると水利権が絡んだり、地熱をやろうとすると、規制緩和はしましたけれども、温泉の事業者の方々との問題、あるいは浮体式風力をやろうとすると漁業権であったり、あるいは着床といいますか普通の風力発電をやろうとすると入会権の問題、もっと言えば、太陽光や風力でも景観との調和をどう取っていくのかという、こういういわゆる利害調整がかなり出てくるわけでありますが
個々の、今バイオガスのお話がございましたけど、そのほかにもジオサーマルもありますし洋上浮体式風力もありますし太陽光もあります。こういうものをやはりしっかりとバックアップする税制、また補助金等々をつくって低炭素な社会をつくるために尽力をさせていただきたいと、議論を聞かせていただきまして強く感じました。
この浮体式風力発電につきましては、現在、福島県沖、それと我が九州の長崎県の五島列島沖で実証事業が進められているところであります。 昨年八月、ここにいらっしゃいます何人かの先生方の皆様とともに、この衆議院環境委員会で、私の地元九州の長崎県五島沖の実証機を視察させていただきました。