1988-10-12 第113回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
また、浦賀航路の問題に関しましても、米軍といたしましては、最近航行したことのない艦船につきましては水先案内を夜間または天候不良時にはちゃんとつけるようにというようなこともやっておるというふうに承知しております。 なお、この事件が起こりまして後、本件につきましては七月二十七日、外務省の北米局長より在京大使館のアンダーソン公使に対しまして申し入れを行いました。
また、浦賀航路の問題に関しましても、米軍といたしましては、最近航行したことのない艦船につきましては水先案内を夜間または天候不良時にはちゃんとつけるようにというようなこともやっておるというふうに承知しております。 なお、この事件が起こりまして後、本件につきましては七月二十七日、外務省の北米局長より在京大使館のアンダーソン公使に対しまして申し入れを行いました。
○山田(隆)政府委員 浦賀航路における横断の方法につきましての指導というのは、特に行っておりません。海上衝突予防法あるいは海上交通安全法で決められたルールに従ってやっていただくということでございます。
三隻ございますが、いま問題になっておりますのは中ノ瀬の一番浦賀航路寄りの片すみにある船舶であろうかと思います。これがあるために喫水の深い船はそこを避けなければならないという状態でございます。しかし、航路の非常に端にございますのと、中ノ瀬全体から見ますと二十メートル程度の浅さのところがかなりございますので、やはり喫水の深い船舶は非常に通れないという状態になっております。
また、浦賀航路と中ノ瀬の接点、これも御指摘のように非常に問題のある海域でございまして、この地域につきましては当庁の巡視艇を重点的に配備いたしまして、常時警戒に当たらせておる。それからまた外国船、ふなれな外国船についてはパイロットをできるだけ乗せるようにということを指導いたしております。
だけれども、浦賀航路と中ノ瀬航路の接点になるところというのは常識的に考えても一番危ないところなんですよね。それが、事故が起こって初めて調整海域をつくるとかあるいは水先を乗せるとかいうようなことをやる、後からですよね。だから、いろんな政策を並べられても、本当にやっているのかどうか非常に疑わしいのですね。
それから、浦賀航路の場合は十二ノットに制限されていて、引き続いて中ノ瀬の方も十二ノットで制限されるというようにお話しでしたけれども、これは中ノ瀬の方も行政指導で実際に効力を持つものですかどうですか。そこら辺聞かしてください。
出口に巡視船を配置するという点につきましては、実は海交法施行以来、浦賀航路の出入り口等につきまして、できる限り巡視船を配置して指導に当たってまいっております。今後中ノ瀬航路の出口に常時巡視船を配備するという点につきましては、まず当方の現在の業務量から考えまして、二十四時間張りつけるということはやや困難であろうというふうに考えています。
これは、海上交通安全法では、当然前日までにこの航路に入ってくる時間の通知をさせますけれども、その航路へ入ってまいります時間が変わった場合には、これを直ちに届けさせる、それから航路を航行する速力を制限させる、浦賀航路は十二ノットに押えております。それから視界が制限されている場合の航路制限をやっております。