2005-07-19 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第31号
○福島みずほ君 ひどい話で、例えば全造船機械、一九八八年七月十四日、浦賀分会退職組合員が住友重機械を被告とする横須賀アスベストじん肺訴訟、原告九名、うち遺族一名が提訴されています。今までアスベスト問題に関して民事訴訟は提起をされております。確認をしましたところ、例えば組合と行政交渉の間でこのアスベスト問題は非常に問題として取り上げてきたというふうに聞いております。
○福島みずほ君 ひどい話で、例えば全造船機械、一九八八年七月十四日、浦賀分会退職組合員が住友重機械を被告とする横須賀アスベストじん肺訴訟、原告九名、うち遺族一名が提訴されています。今までアスベスト問題に関して民事訴訟は提起をされております。確認をしましたところ、例えば組合と行政交渉の間でこのアスベスト問題は非常に問題として取り上げてきたというふうに聞いております。
云々とありまして、「昭和五十四年二月十九日、私は浦賀分会の拡大闘争委員会の報告をするべく十二時五分から始めました。十二時十五分頃より平常私達の控所のある二階では見かけない、他の職制達が多数二階に集まって来たので、何があるのかなと気にしながら報告を続け、十二時二十分頃終ったので昼食にかかりました。
会社は、全造船浦賀分会の同意を得ないままに、この退職基準をもとにして二月一日から九日まで希望退職を募集してきました。横須賀地区では出向者を含めて七百七十人の目標人員ということでございましたが、二月十九日現在八百二十五人の離職票が職安に提出されております。つまり、すでに目標を上回っているわけであります。しかし、依然として退職の強要をやっています。その目標というのは、全造船浦賀分会にしぼられています。
時間がないので、私、項目だけ申し上げますが、横浜、地方裁判所の第二民事部の仮処分の決定として、浦賀分会のビラまきに対する会社の妨害についての仮処分が決定しておるのです。これが一つ。 二つ目は、会社の基準法違反の事実についての、先ほどから言っております新居浜労働基準監督署の勧告と処理の結果について、これはいわば勧告が出ておる。これは基準法違反の問題だ。
それから住友重機工業株式会社で、全造船のこれは浦賀分会ですか、これも有名なところで、やはり差別です、先ほど申し上げました賃金差別も含めまして。これは都労委でやっています。それから住友重機工業株式会社、これは欠勤を名目にして一名解雇いたしました。それから、内外通商というところでは、原水禁の署名をやったということで、会社の信用を傷つけたという理由で解雇しています。
それ以前に、旧浦賀重工株式会社と全造船の浦賀分会との間では、それまでは非常に労使の関係がスムーズに行なわれておったわけでありますけれども、合併後急速に労使関係が悪化をしてきたという事実があるわけであります。これは合併という事態がもたらした必然的な結果だと私は思うのでありますけれども、しかし、その中から実は、一連の不当労働行為が出てきておる。