2020-11-19 第203回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
○照屋委員 大臣、玉城デニー沖縄県知事は、去る十月十日に来県した加藤官房長官に対し、米軍那覇港湾施設、いわゆる那覇軍港の浦添埠頭地区への移設計画について、那覇軍港は遊休化しているとの話もあります、浦添の施設ができてから返還するという時間のかかる計画ではなく、軍港の返還を前倒しして進めてほしいと述べ、日米両政府が返還条件とする浦添移設が完了する前に先行返還するよう求めております。
○照屋委員 大臣、玉城デニー沖縄県知事は、去る十月十日に来県した加藤官房長官に対し、米軍那覇港湾施設、いわゆる那覇軍港の浦添埠頭地区への移設計画について、那覇軍港は遊休化しているとの話もあります、浦添の施設ができてから返還するという時間のかかる計画ではなく、軍港の返還を前倒しして進めてほしいと述べ、日米両政府が返還条件とする浦添移設が完了する前に先行返還するよう求めております。
○照屋委員 大臣、十月十二日の官房長官記者会見で、那覇軍港について、実際に使用されており、遊休化していないとした上で、二〇一三年四月に日米合意された沖縄における在日米軍施設・区域に関する統合計画に定められた返還条件に沿って浦添移設を進める考えを示しております。 政府が、那覇軍港が実際に使用されており、遊休化していないとする根拠は何でしょうか。防衛大臣に尋ねます。
那覇港湾のうち浦添埠頭地区につきましては、沖縄の基地負担軽減の関係から、那覇軍港の浦添移設と密接に関連しながら、港湾計画の変更を含めて事業を進める必要がございます。実際、これがなかなか進んでいないという実情があります。 ことしに入りまして浦添市の松本哲治市長と沖縄県の玉城知事が会談をしまして、これからのスタートラインの確認というものをしました。これは報道にも出ております。
それは、当然、安全保障環境を脆弱にするということがあってはならないことと一緒になっているわけでありまして、こういったことにぜひ、我々もさらに地元で県民の皆様、市民の皆様の理解を進めていこうと思っておりますけれども、どうか、この那覇軍港の浦添移設に関しましては、選挙の後でもございますので、浦添市民の意向をぜひ十分に御理解いただきたいというふうに思っているところでございます。
○照屋委員 次に、米軍那覇港湾施設、いわゆる那覇軍港の浦添移設に関し、防衛省は、昨年度は、浦添市の要求どおり一億八百万の再編交付金を支出しました。本年度は幾ら交付予定か、額を教えてください。
そこに、今普天間基地の名護への移設だとか、あるいは那覇軍港の浦添移設だとか、あるいは山原の森を破壊したヘリパッドの建設だとか、環境大臣のときにもお聞きになったと思いますけれども、そういうことがSACO合意ということで進められているわけですね。 SACO合意というのは、実際は、基地の整理縮小を願っている県民の願いを逆手にとって、私は非常に大事になってきた沖縄基地の再編強化だと思っているんです。
SACOの合意というのは、あの美しい山原の森を破壊してヘリパッドの基地をつくることであり、ジュゴンのすむ海に基地をつくることであり、そういう基地の拡大強化ではありませんか、那覇軍港の浦添移設も含めて。
それから、那覇軍港の浦添移設を受け入れるべきだとする浦添商工会議所、そしてその要請を採択した浦添市議会、そして商工会議所の案に対して賛意を表明した浦添市長、これは、この条件は軍民共用港湾であります。そのような可能性があるのかどうか。この二点についてお答えをいただきたいと思います。
○島袋宗康君 私は、那覇軍港の浦添移設問題について質問をしたいと思います。 去る二月十八日、十九日の両日にわたって、地元沖縄の琉球新報が一面トップで沖縄県民にとって大変ショッキングな報道がなされております。
その中で、先月二十九日の沖縄政策協議会において、稲嶺沖縄県知事が、那覇軍港の浦添移設を容認する、そういう趣旨の態度表明をしたことによって、地元沖縄ではその是非をめぐって新たな論議を巻き起こすものとなっています。 そこで、以下の基本点について伺いたいと思います。 まず、なぜ移設なのかということについてです。かつて、那覇軍港は沖縄米軍の軍需物資搬出入の拠点的な存在でありました。
そこで、去った九月議会に沖縄県議会も那覇軍港の浦添移設の決議をしたわけです。ですから、今まで膠着状態が続いてもうにつちもさっちもいかないような状態でありましたが、何となく大きくこれが動き出したなという感じがするわけであります。
なぜならば、普天間基地と引きかえの海上基地、那覇軍港と引きかえの浦添移設等々、これまで政府が国民あるいは沖縄県民に約束してきたことはことごとく守られていません。海兵隊は撤退するなどということでこの法律を押しつけることは許されないだろうと思います。 沖縄に劣化ウラン弾が投下されました。五・一五メモによりますと、鳥島の劣化ウラン弾は廃弾処理をしなければならないことになっている。