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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1975-04-16 第75回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

さらに加えまして、マグロ消費が減っている、こういうことからしまして、浜相場が、この経費、コストのアップにもかかわらず上がっていないということ、さらに加えまして、外国からのマグロ輸入が年々増加している、こういったようなものが相重なってマグロ業界というものが大変な不況の中に入っておるわけでございます。  

兵藤節郎

1974-09-19 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

そのときも、いざこれを実行に移したらどうなるかということをやってみまして、これはとても手がつかないということで投げてしまって、その後ずっと魚価が、浜相場が大体一般物価の一〇%から二〇%くらい上回って上がっていくというようなことがありまして、あまり浜相場の安定というようなことは問題にならなかったわけでございます。  

内村良英

1972-05-18 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

また最近では、台湾バナナをさらにフィリピンに移植いたしまして、フィリピンでも相当な開発が行なわれて、極端なことを言えば、南米のバナナ台湾バナナ、それからフィリピンバナナと、三国競争という形で日本に入っておりまして、その結果、四十一年前後には、いわゆる浜相場といわれるものがキログラム当たり百十五円あるいはそれを少しこえるというふうな相場だったものが、四十五年ごろから逐次輸入が増大した結果、浜相場

荒勝巖

1968-11-15 第59回国会 衆議院 商工委員会 第6号

○池田説明員 浜相場というものは、御存じのようにインポーター国内加工業者との間の取引でございますので、これは私どもというか通産省というか、両方が関係しているということだと思いますが、確かに現在浜相場を立てております形というものは必ずしも根拠がはっきりしないといいますか、要するにインポーター代表者加工業者代表者が大体同数ぐらい集まりまして、いろいろ需給事情でございますとか、品物の品質でございますとか

池田俊也

1968-11-15 第59回国会 衆議院 商工委員会 第6号

中村(重)委員 浜相場の立て方は園芸局所管になりますか。通産省ですかね。――それじゃ申し上げましょう。私はこの前も申し上げたのですが、この浜相場は全く前近代的な相場の立て方で、これはもっと合理化近代化する必要があるのです。非常に非近代的な浜相場の立て方なんですよ。おまけに一かご二百円から三百円という手数料を出さなければいけないのですよ。

中村重光

1968-10-29 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

浜相場はなるほど安くなっているんです。ところが、実際に消費者が買う小売り値段というものは依然として三十五円から四十円するのです、一本、台湾で。要するに、一向に安くならぬわけなんですよ。それで私が言うことは、もう現段階においては台湾に匹敵するような中南米バナナがどんどん入ってくる。ミンダナオ島からも農場を開拓して入っくる。こういうことになれば、もう当然自由化の時代じゃないですか。

近藤信一

1968-10-29 第59回国会 参議院 商工委員会 閉会後第2号

近藤信一君 しかもですね、この中南米台湾産を比較しますると、浜相場も、これは中南米は二、三百円ぐらい安いんですね、ずっと。いわゆる安くこう浜相場は売り渡すわけですね。それでも中南米から入れる。これは大手だからできる問題ですね。それじゃ中小がその中南米から輸入しようと思ってもこれはできませんわね、台湾バナナより浜相場二、三百円安いんだから。

近藤信一

1968-05-15 第58回国会 参議院 決算委員会 第18号

説明員後藤正記君) 当時の台湾バナナ浜相場と申しますのが、つまり輸入業者が入れまして、そうしてそれを国内加工業者へ売り渡します相場というのが、大体これは昭和三十九年ごろから四十年七月に自動輸入割り当て制に移行しましたあと、台湾に関しましては、特にAIQで割り当てをとって現在に至っておるわけでありますが、この浜相場というのは、おおむね五千円程度から、時には五千円を割りますが、大体六千円ぐらいの間

後藤正記

1968-04-03 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

○加藤(清)委員 君、それは浜相場のことを言っている。私は、お百姓が出荷組合農業合作社、これに提供するときの値段を聞いておる。順番に聞いていくから、そうあわてなさんな。大体安値が一円八十銭、高値が三円なんです。そんなことをびっくりしておってはだめだよ。  それじゃもっとわかりやすい話を聞こう。ところで、これがこの国会の中で幾らで売られているか。大臣。

加藤清二

1967-05-31 第55回国会 衆議院 商工委員会 第14号

中村(重)委員 浜相場の問題はたいへんむずかしい。やはり古い制度というものもどこかいいところがあるのですよ。かといって、この需給関係ということにあなたのほうはあまり重点を置かれる必要は私はないと思うのです。これは農林省との折衝の場においても、その点は強調されてしかるべきだと思います。第一、割り当て制度をとっているのです。国内果樹農民利益をやはり守っていくということでなければならないのです。

中村重光

1967-05-31 第55回国会 衆議院 商工委員会 第14号

この浜相場制度の問題というのは、これは流通機構消費者価格引き下げるというような、あるいは経済秩序というような点からいたしましても、非常に問題があると私は思うのです。この浜相場制度という点は、いろいろこれを是正しようということも検討しておるように伝えられております。この関税引き下げの問題と関連をいたしまして、当然これは問題になったことであろうと思うのですが、どうなんですか。

中村重光

1967-05-31 第55回国会 衆議院 商工委員会 第14号

原田説明員 浜相場制度改善につきましては、これを将来競売制、つまりせりに移るということの可否を含めまして具体策検討いたしまして、加工業者が青バナナを適正な価格で円滑に入手できるような体制ができ上がりますように改善をいたしたいと考えております。この問題は、主として農林省のほうと御相談をいたしまして、ほぼ同じ考え方で両省の間で現在検討中でございます。  

原田明

1967-05-17 第55回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号

第二番目といたしましては、いわゆる浜相場この点にあるわけでございまして、現在どちらかといいますと、輸入業者のほうは輸入組合という形で非常に強力になってまいっておりますが、全国に約一千軒ほどございます加工業者の力がやや弱いのではないかということで、通産省と共同いたしまして、全国打って一丸となりました加工業者の団体を育成するということで、できるだけ浜相場を明朗化し、引き下げていくという点に重点を置いて

小笠原正男

1967-05-17 第55回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号

唐橋委員 その場合に価格の一番問題になるのは、さっき申しましたように現地の買い入れ価格、それから浜相場、小売り相場、その中でどこが一番マージンのあるところであって、そのマージンをもっと縮めることによって消費者価格というものを下げられるのかということが、輸入の場合の一番中心の価格の問題になってくると思うのですが、それらの点についてはいろいろ問題があると思うのです。

唐橋東

1967-05-17 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号

したがって、この末端の消費者に対するバナナ価格というものは、むしろ関税率よりは、輸入量の増加であるとか、あるいは浜相場をはじめ、流通段階合理化にかかっておるものと考えるのでございまして、この意味では、しからば、バナナ関税引き下げというのは、どういう意味があるか、どういう点を重視して考えねばならぬかということにつきまして、国内果樹対策に十分な配慮を加えるべきものであるという結論に私どもは達したわけでございます

平林剛

1967-05-12 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

平林委員 ちょっと関連して国税庁長官にお尋ねをいたしますけれども、いまのバナナ輸入業者の脱税の問題で、本委員会関税定率法審議が進められておりまして、それでお伺いをするわけですけれども、結局、バナナ関税率が今度五%ないし一〇%下げられるということになりまして、その審議をめぐっていろいろな検討が行なわれておるわけでありますが、私ども検討の中に、バナナ輸入業者が、浜相場を立てるときでもあるいは

平林剛

1967-05-11 第55回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

いまの浜相場一つのシステムをもってやっているときには、おそらく五ドル下げても十ドル下げても、それはおそらくインポーター利益としてふところに入れるでしょう。消費者には出てこないでしょう。そういう問題は、将来逐次問題にして明確にしていきたいと思っております。  そこで、もう一つその証拠を出してみましょうか。なぜ消費者に下がらないかということは、概念的に見てもわかる。

中村時雄

1967-04-28 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

簡単に申し上げますと、輸入業者輸入業者として、加工業者加工業者として健全な立場において育成をしていくのが一番本格的ではないか、この目的のためにさしあたり私ども検討いたしましたものは、第一は、輸入業者から加工業者にいきます段階における浜相場制度でございます。第二は、加工業者全体の組織化という問題でございます。  

原田明

1967-04-28 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

細見政府委員 先ほど来の御説明でおわかり願っているかと思いますが、実際の価格浜相場関係者の間の一種せりのような形できめられておりますので、この関税価格が下がりましたことが確かにその負担減少にはなりますが、同時に、これは生鮮果物でありまして、過去の趨勢をごらん願ってもおわかりかと思いますが、輸入量がふえれば必ず価格が安くなり、輸入量が減ってくれば価格が高くなる——いろいろ輸入機構上の問題もあるようでありますが

細見卓

1967-04-28 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

平林委員 輸入量だとか浜相場そうした取引関係によって将来いろいろな変化があるということはよくわかるのですが、かりに非常に機械的に考えまして、全体においていま輸入量がふえるとか、あるいは浜相場が変わるとか、消費者にそれがいい方向に転化されるとかいう約束は何もないですね。機械的に考えると大体どのくらい違うかということを聞いているのです。

平林剛

1966-11-10 第52回国会 衆議院 商工委員会 第5号

原田説明員 国内流通農林省の御所管でございますので、さらに農林省とも御相談申し上げた上で検討を進めてまいるわけでありますが、確かに浜相場の立て方その他は、終戦後次第にこういう形態ができ上がってまいりました。せり売りとか入札といったような形でなく現在のバナナの販売は行なわれているようであります。したがいまして、こういう点確かに改善の余地があるのではないかというふうに感じております。

原田明

1966-11-10 第52回国会 衆議院 商工委員会 第5号

ただ、その方法論につきまして、たとえば少し過剰利得があるのではないかというような問題については、流通機構農林省がやっておるので、次長から浜相場の問題などは答弁を補足させますけれども、田中さんの言われたのも、そういう一つの何か時限立法みたいなものでその過剰利得みたいなものを納めさせるようなことはできないかという意味もあの中には含まれておる、そういうことでこの問題は確かに研究に値すると思います。

三木武夫