1976-03-02 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
○寺前委員 それで、昨年の十一月に松本さんから、労基法八十五条によって浜松監督署に、いままで専売公社が取り扱ってきたやり方は納得できないということで、初めて専売公社の問題が基準局に申告があったと思うのです。それで基準局としても、この問題についてどこに問題があるのかということを検討されて指導してこられたはずですね。ちょっとそれ聞かしてくれますか。
○寺前委員 それで、昨年の十一月に松本さんから、労基法八十五条によって浜松監督署に、いままで専売公社が取り扱ってきたやり方は納得できないということで、初めて専売公社の問題が基準局に申告があったと思うのです。それで基準局としても、この問題についてどこに問題があるのかということを検討されて指導してこられたはずですね。ちょっとそれ聞かしてくれますか。
佐久間ダムの事故発生のおびただしい現状に鑑みまして監督署はこの六名の監督官のうち二名をさいて、この指導に当らせておるのでありますが、労働大臣は、浜松監督署の定員の増加を図り、土木工事中においても最も危険率の高いとされる日本最大のダム工事の万全を期する意思ありや否や伺いたいのでございます。
又労働基準局の浜松監督署では、十九名の定員のうち二名をここに常置して監督指導に当つているのでありますが、佐久間ダム建設事業の規模から考えると、まだまだこれが不十分であつて、監督署の定員、機動性というものについては考慮をする点があるように思われる。まあ根本的には労務者の指導を徹底し、その質の向上を図ることにあるということで、関係者それぞれ非常な努力をしておる、こういう状況であります。