1987-12-08 第111回国会 衆議院 法務委員会 第1号
○安倍(基)委員 私は何も浜松問題に限ってなくて、こういう暴力団の政策に対しては、一方においでつぶすという面と、一方においてその背景にある資金源を抑えなくてはいかぬ、もう一面においては更生ということ、正業につくための手だてを講ずるという意味で、何も浜松事件だけに限ってではないので、そういうことでございますから、今後真剣に取り上げていただきたい。
○安倍(基)委員 私は何も浜松問題に限ってなくて、こういう暴力団の政策に対しては、一方においでつぶすという面と、一方においてその背景にある資金源を抑えなくてはいかぬ、もう一面においては更生ということ、正業につくための手だてを講ずるという意味で、何も浜松事件だけに限ってではないので、そういうことでございますから、今後真剣に取り上げていただきたい。
この第一の浜松事件についての方針、これは警察の方針でもございましょうけれども、と考え方。二番目が私が今あれした、暴力団をいわば壊滅させるためには、単に警察にハッパをかけるだけじゃだめだ、むしろ警察、法務、ほかの省庁も含めて考えていかなければいかぬという考えですけれども、その点、二つの点についてお聞きしたいと思います。
新聞の伝えるところによりますと、浜松事件の該当者である洪進山君が再びこれに乗ってくるかもしれないというような報道を見かけたのでありますが、万一そういうことでもありますれば、一体この船の使命、性格というものはどういうことになりますか。私どもはこういう問題に対して非常に心配をいたしますが、万一それが乗っていたような場合には、どういう御処置をなさろうとしておるのでありましょうか。
この間私どもが心配いたしておりますのは、あの浜松事件の原因をなした数人の者が本人の意思に反して送られたこと、しかもそれは明らかに籍は中華人民共和国の大陸なんです。台湾には生まれたこともなければ、台湾に住んだこともなければ、台湾に生活したこともない人たちが台湾に送られておるわけです。この問題は内田局長にこの間も質問をしたのですけれども、この点が大きな問題になるのです。
最近だいぶ問題になりました浜松事件、それから洪進山に関する事件、これを総括して考えますと、日本におきます第三国人の本国強制送還に対して問題になっておりますのは、台湾の国民政府と中華人民共和国の政府と、二つに対する国籍問題がからまりまして混乱の原因をなしておるわけであります。
浜松事件の乱闘の原因ですね。夜明けの一時ないし二時ごろの寝静まつているときの問題なんです。百二十数名の先発隊が出発してしまつた、このあとの事実についてはどうなんですか。
この問題は、さきに問題を起しました浜松事件、これは、強制送還をされる被送還者が中華人民共和国に帰りたいという意思表示を明確にしておるにかかわらず、あえて強制的にこれを日本の政府が中華民国である台湾に送還をいたしました事実、それから、その次は、これとは逆に、中華民国の台湾に帰りたいというのにそれを中華人民共和国に送還をする、こういうような二つの矛盾した方法が行われまして、大きな国際問題を引き起しておりますので
もう一つ、浜松事件でございますが、浜松事件についてまずお聞きしたいことは、浜松事件のいきさつ。ただいま申し上げたように、私ども中国へ参りましたときに、毛沢東さんからもそのお話がございましたから、お約束をしてわれわれ議員は帰つたのでありますが、十一月四日、数人は中華人民共和国へ帰りたいと言うのを、本人の意思に反して、しいて台湾に強制送還をやつている。
ここに書いてありまする浜松事件なんてのは警察法施行直後起つている。私も現地を視察して来たからよくわかつている。これの処置に当つたのは、この間ここに来た今の保安庁の人事局長をしている加藤君です。加藤君がちようど静岡の隊長をやつておつたときです。そういう今までのことについても、どういう点が不明確なために困つたかという事件をお聞きしたいという、一つの参考の意見として聞いておるのである。
○委員長(伊藤修君) 次に委員会に対しまして、委員の鬼丸君より浜松事件について調査要求がございますが、先ず委員会において取敢ずその点について專門員をして事実の調査をいたさせまして、その調査の概要を坂本調査員から報告をして頂きます。その結果委員会において正式に取上げるや否かということをお諮りいたしたいと思います。
随分運動しましたけれども檢事局の檢事正から二、三回呼び出されまして、私の側に朝鮮人も三百人もおるものですから、そのときに浜松事件、神戸事件ということで非常に御心配になつて駅前の巡査は呼ばれる、とにかく池田檢事長閣下からも騒ぐなと再三電話が掛かつて來ておりましたので、六十人ぐらい市役所へ参つて随分に私の方でも朝鮮人のことがありますので一松総裁閣下もお出でになつたときに、これを檢事局もそういうことを言われるものですから
○証人(清水直君) あれはいつ頃でしたか、昨年の何月頃でしたか、丁度浜松事件、それから、犬山事件、鮮人のところの露商店かなんかの騒動がございましたですね。
第五二一号) 五六、事地方自治法の一部改正に関する陳情書(第五六一号) 五七 道路損傷負担税撤廃に関する陳情書(第五六五号) 五八 府縣に建設部設置の陳情書(第五八四号) 五九 府縣会議長に調査権限付与の陳情書(第五八七号) 六〇 町村吏員に公用必要物資の配給確保に関する陳情書(第五九八号) 六一 町村財政の確立に関する陳情書(第六〇〇号) 六二 主要道府縣に建築部設置の陳情書(第六〇三号) 六三 浜松事件
――――――――――――― 六月十五日 府縣に建設部設置の陳情書 (第 五八四号) 府縣会議長に調査権限付與の陳情書 (第五八七号) 町村吏員に公用必要物資の配給確保に関する陳 情書(第五九八 号) 町村財政の確立に関する陳情書 (第六〇〇号) 主要道府縣に建築部設置の陳情書 (第六〇三号) 浜松事件に伴う治安維持に関する陳情書 (第六一九号) 都市計画税制存続の陳情書
一、國家地方警察隊現在の三万人を五万人に増員とたいという件でございますが、今回の浜松事件及び神戸、大阪事件を通じまして、現在の國家地方警察隊の陣容をもつてしましては、自治体警察から援助の要求があつた場合、人数が少いために適切に援助ができないということが発見されたのであります。
〔書記朗読〕 浜松事件の調査報告をいたします。 終戰後の顯著な動向として敗戰の結果、いわば國家全体が一つのわくの中に置かれ、さらに民主化の進行とともに國家の統制力が弱まり、かくて國家による法的統制の裏側を一行く諸集團すなはちテキヤ博徒團体、不良青少年團等々の横行跋扈を見るに至つたことは周知の通りであります。
委員会としてはかねがね心配しておりました國家地方警察及び自治体警察の連絡が、今度の問題についても十分行われていなかつたように考えるのでありまして、先般の浜松事件の場合も同様でありますが、今後こういう問題が各地に起る、一体この事態が非常事態の宣言をしなければならなかつたような事態であるかどうか。
この前の浜松事件、さらに今回の事件を通して考えますことは、警察制度の新しい運用が完全に行われていないのではないかという考え方であります。浜松事件におきましても実地の調査をいたしますると、四日に大体事件が起つておりまして、さらに五日に起つて、乱闘事件が二日にわたつて起つております。浜松公安委員会が正式に開かれたのは六日であります。
浜松事件とは異なつて、一團体と朝鮮人との私的乱闘ではない。これは教育行政の問題に発して、檢察当局の処置よろしきを得ていなかつたとわれわれは考えるのですが、さらに朝鮮人ならばいかなることをやつても法にも触れなければ、行政命令にも解ける。
(拍手) 私は、さきに本院におきまして、浜松事件を取上げて緊急質問をいたし、政府に警告を発しておるのでございます。この責任は、むしろ政府が負うべきであると存ずるのであります。当面のこの責任に対しまして、私は政府に二つにわけてその所信を質したいと思います。
さきに芦田総理大臣は、施政演説におきまして、国内治安が漸次改善しつつあることを強調されたのでありますが、今回の浜松事件は、国内の治安事件としましては、実にわれわれは重視せざるを得ない大きな問題であります。まず私は、事件の経過を述べつつ、かかる問題に対する政府当局の所信を伺いたいと思う次第であります。
○安東義良君 ただいま川合君より、浜松事件につきまして、治安問題に対する関心を表明せられたのでありまするが、私も、本件について同様なる関心をもつものであります。單に四月四、五日の両日に行われたこの浜松事件のみならず、四月八日には愛知縣の犬山におきまして、花見の最中に二百余名の鮮人が乱闘騒ぎをやつておるのであります。 私どもが田舎に参りますと、地方民はしばしば私どもに訴える。