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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-03-12 第31回国会 衆議院 大蔵委員会専売事業に関する小委員会 第4号

たとえば流下式塩田一ヘクタールに従事しておりまする従事員を見ましても、整理合理化したところにおいてはかなりな人数の減少があるけれども、従来の入浜塩田時代の労務者を離職させるのは工合が悪いというので、そのまま引き継いでいるようなところは、一ヘクタール当り人数がかなり多い。そういう点についても、できれば合理化をはかってもらいたい。

松隈秀雄

1957-10-05 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第51号

流下式塩田の改良を始めました当時におきましては、きのうもいろいろ御質問があったようでありますけれども、私どもといたしましては、当時は、入浜塩田全国の成績が大体平均百トン、これが五割増しまして百五十トンになれば非常な成功である、これは、公社だけでなしに、当時の塩業者がこぞって認めておったところであります。

三井武夫

1957-10-04 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

その次に公社でお考えになっておるのは、一応塩田整理を、対象塩田の面積を六百ヘクタールというふうにお考えになっておるようなんですが、そのうち入浜塩田は約半分くらいと考えております。そうすると、あとの三百ヘクタールくらいは、その大部分が流下式というふうなことになるのですが、もしこの流下式ということでありますれば、これは非常に多額の国家資金中心とする大きな投資をしているわけです。

小山武次

1957-09-12 第26回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

従来の入浜塩田全国平均は大体百トンと言われております。ところによりましては百三、四十トンぐらいとっておったところもありますが、また低いところは六十トン、五十トンというところがありまして、平均は百トンと言われております。これが流下式に転換いたしまして五割の増産ができれば、これは大へんな塩業革命であるという考えで実は始めたわけです。

三井武夫

1957-09-10 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第48号

それをあなた方は、合理的にやろうとしておるのかしれないけれども、そのしわは、結局入浜塩田の塩を煮つめておる、あの非常に原始的なやり方の方に多くしわが寄ってくることは、われわれ予想し得る。どうしても大資本で大経営をやっておる流下式製塩業者の方には、そう大きなしわは来ない。ほんとに入浜塩田家族労働中心に働いておる方面に多くのしわがくる。

井上良二

1956-05-29 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号

そのほかに入浜式として残りまする塩田全国で三百町歩程度は想像されまするので、この三百町歩の入浜塩田に対しましては、非常に能率の悪い塩田が結局残ると考えられますので、平均町歩当り五十トンと計算して一万五千トン、合計いたしまして塩田方式による生産額は八十六万六千トンという想定をいたしております。

三井武夫

1956-05-29 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号

今手をつけております入浜塩田流下式化計画は、今後何年間に完成させる見込みでおやりになっておるか、その流下式化が完成いたしました暁におきまして、塩田からの国内製塩は一体どのくらいになるのか、まずその数字を承わっておきたいと思います。三十一年度の政府関係機関の予算を拝見いたしますと、五十六万五千トンという数字が計上されておりますが、三十年度にすでにそれを上回る生産が出ておる。

大平正芳

1954-10-11 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第74号

それに比べますと、入浜塩田の場合には地盤が全然荒されてしまうのであります。塩田毛細管現象が全然起らないという状況になつて参りますので、相当下まで掘り起して復旧しなければならない。これを考えましても、流下式に直しておりますと、かりに災害を受けて水をかぶりましても、入浜塩田に比べますと、復旧がかなり容易であるというような事実をもはつきりつかんだわけであります。

三井武夫

1953-07-04 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

そういうふうなことを彼此勘案いたしますれば、全国に各地とは申しませんが、特定地域においては、加圧式製塩でも十分ペイし得る、こういう見通しも考えられるわけでありまして、われわれとしましては、そういつたようなペイし得る地域においては、加圧式製塩考えたらどうだろうか、こういう考え方を持つておるわけであります、現在のところでは、入浜式塩出は、ここしばらくの間は決してこれを無視するわけには行かぬわけでありまして、この入浜塩田

西川三次

1953-07-04 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

○西川説明員 加圧式製塩在来の入浜塩田との今後の調整問題でございますが、この点につきましては、先ほどもちよつと一端に触れたわけでありますが、加圧式製塩一本ではとうていやれない、その理由は、電力料金関係で制約を受けますので、これはほんの例外的にしか考えられないということになるわけでありまして、どうしても増産効果を発揮するためには、在来の参入浜塩田これを主として流下式にかえる、こういう方面の措置が

西川三次

1953-06-24 第16回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

それから数量の増産には大して効果はないのでありますが、コストを下げるという面からいたしまして、塩を煮つめますところの煎熬設備を、従来ありましたような平釜とか、蒸気とかいうふうな原始的なものではなくて、真空式というような煎熬形態に持つて行くことが考えられるわけでありまして、その塩田の新設につきましては、これも大体二つにわかれまして、従来のような入浜塩田を新規につくるということと、それから最近きわめて増産効果

西川三次

1952-06-17 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第68号

ところで最近になりましてその面に相当力を注いだものでありますから、最近実行にだんだん着手されておるのは、塩田を従来の入浜塩田というのでなくて、粘土地盤を作りまして、甚だしきは砂層貫流と申しておりますが要するに流下式に傾斜を作りまして粘土地盤を作る。そうしてそこに砂を置きまして流せば、流れる間に海水が濃くなる。

西川三次

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