2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
前から本当に、観光業にも地元にも多大な影響があるということで、地元の方、それから漁協の方からも私も相談を受けていまして問題意識を持っていたものですから、以前も国交委員会でこの問題取り上げたことがあって、そのときは水産庁の方から、基本的には静岡県や浜松市などの浜名湖沿岸自治体が中心となって進めていくべき問題なんですけれども、水産庁からも、地域の実情に応じた、例えば覆砂などの底質改善ですとか、食害生物の
前から本当に、観光業にも地元にも多大な影響があるということで、地元の方、それから漁協の方からも私も相談を受けていまして問題意識を持っていたものですから、以前も国交委員会でこの問題取り上げたことがあって、そのときは水産庁の方から、基本的には静岡県や浜松市などの浜名湖沿岸自治体が中心となって進めていくべき問題なんですけれども、水産庁からも、地域の実情に応じた、例えば覆砂などの底質改善ですとか、食害生物の
一方、浜名湖は、流入河川の流域が伊勢湾とは異なり、地元の関係者も、静岡県浜松市等の浜名湖沿岸の自治体が中心となることが見込まれます。また、生態系や環境の違いにより必要な対策が異なる可能性もございます。
特に、もう一つ具体的なことをつけ加えておきたいのは、浜松の地域というのは産業都市ということで、楽器、繊維、それからオートバイ、自動車、こういった面が非常に有名なんですけれども、この浜名湖沿岸の地域では、園芸とか造園産業、そういったものも非常に盛んでございまして、平成六年度の花卉の粗生産額を見ますと、全国シェアで五・五%を占めている、愛知県、長野県に次いで全国の三位を占めている、こういう県でもございます
私どももそういうように聞いているわけでありますが、静岡県の土地条件から見た静岡県下の危険地域というのは、軟弱地盤と言われるものが浜名湖沿岸とか東側地域、それから太田川の流域地域、菊川の流域地域、牧ノ原、御前崎台地、朝比奈川、葉梨川沿岸低地、安倍川沿岸、巴川沿岸低地、浮島ヶ原低地、狩野川中流部平野というように実は分かれておりまして、特に新幹線が通って、砂地一帯のあの掛川並びに満水の近くはこれはもう下から
この白穂による被害は、水田そのものに塩害が及んでいるわけではありませんので、冷害に対する対策と同様、明年までのつなぎの措置が必要でありますが、小笠郡、榛原郡及び盤田郡南部海岸地帯並びに浜名湖沿岸一帯には海水が浸入いたしましたので、これはこのまま放置いたしますれば、水田は四、五年、畑地は二、三年収穫不可能であります。