1991-06-27 第120回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
「昭和六十三年三月の長良川河口堰の本体着工に伴い河道の浚渫工事が本格化することから、今後の必要な浚渫量を改めて算出したところ、約千五百万立方メートルの浚渫が必要」だと、こういうふうに結ばれております。
「昭和六十三年三月の長良川河口堰の本体着工に伴い河道の浚渫工事が本格化することから、今後の必要な浚渫量を改めて算出したところ、約千五百万立方メートルの浚渫が必要」だと、こういうふうに結ばれております。
その結果前年から見ましてだいぶよくはなっておりますが、なお同一個所の工事を農林省または建設省と重複して決定しているもの、あるいは災害を受けていないのに改良工事を施行しようとしておるもの、港内に堆積した土砂の浚渫量、被災流失した防波堤の捨石量を過大に積算しているもの、こういうものが多数にありまして、件数におきまして百十二工事、金額において五千万円、これだけが過大に査定されているということを運輸省に注意
また、先ほど新潟の知事から新潟港のお話がございましたが、山形県の酒田港は、由来良港といたされておるのでありますが、土砂の浚渫量等から申しましても、相当少いのでございます。ずいぶん長い間、これにも国といたしまして経費を投じてきておりますが、もう一押しというところで、一万トン岸壁が完成をするような段階になっておりますので、この点についても特に御考慮をお願いいたしたいと考えておる次第でございます。