2017-04-12 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
それはそれとして、最後にちょっと質問もう一つしたいんですけれども、この前飛行機に乗っていてJALの機内誌読んでいたら、浅田次郎氏のエッセーで、最後に、またかよ、またこれかよと、要するにどこ行っても同じだと、日本、面白くないと、こういう話が載っていて、ああ、確かにそうだよなと思ったんですよね。
それはそれとして、最後にちょっと質問もう一つしたいんですけれども、この前飛行機に乗っていてJALの機内誌読んでいたら、浅田次郎氏のエッセーで、最後に、またかよ、またこれかよと、要するにどこ行っても同じだと、日本、面白くないと、こういう話が載っていて、ああ、確かにそうだよなと思ったんですよね。
そこには浅田次郎原作、高倉健主演のあの「鉄道員(ぽっぽや)」、乙松の世界がありました。かつて全国にそうしたたくさんの乙松がいて、列車が運行されたと記憶をしております。現在でもたくさんの乙松が各地域で頑張っているから列車は動いているのだと思っております。 誇り高き集団でございます。たくみの集団でもあると言っても過言ではないと思います。
本法案に反対する意見の中には、原発事故の情報が公開されなくなる、普通の人がある日突然逮捕されるといった、無知から生じる荒唐無稽な批判もありますが、日本ペンクラブの浅田次郎会長の、今は大丈夫でも、後世のカリスマ権力者にとって最大の武器となり、悪用される可能性は高いとの意見は傾聴に値すると思います。時代の権力者は、常に安倍総理のような強い正義感と深い見識に満ちたリーダーばかりとは限りません。
そういう意味では、幻ではありませんが、ちょっと本を読んでいましたら、浅田次郎さんが私好きでございまして、一九九八年三月号の「青春と読書」という中に「あらぬ想像」というので寄稿しているんですね。どういうものかというと、私も無類のギャンブル好きであると、こう言っているんです。その中で大変示唆に富むことがあるんです。 どういうことかと。
作家の浅田次郎氏が「終わらざる夏」の中で表現しているような、言ってみれば、どさくさに紛れて当時のソ連は日本を侵略して北方領土を勝手に占領しちゃったという、この観点から、領土の問題に関して、ソ連、そして今のロシアに対しては、私は非常に厳しいまなざしを持って強く言ってきた人間でありますが、同時に、こんなことは外務省の人たちに釈迦に説法であろうかと思いますけれども、外交は複雑な、総合的な、多面性を持ったものですから
私は、このことを、かねて十一月一日と言われていて、実際に来たということをニュースで聞いて、そのときに思ったのは、この夏読んだ「終わらざる夏」という浅田次郎さんの小説であります。
私は、浅田次郎さんという作家、大好きなんでいつも読んでいますけれども、一番最近の、買いました本、これは「月島慕情」という本でございますが、最初にこういう文章がございます。 明治二十六年の巳年の生まれだからミノと名付けられた。ふるさとの村には同い齢のミノが何人もいたが、一回り上にも大勢いたはずの同じ名前の娘たちは、ミノが物心ついたときにはみな姿を消していた。
世紀末、また二十一世紀を迎えるということで、実はこの間本を読んだのですけれども、浅田次郎さんという人が書いた「蒼穹の昴」という本がありまして、この本では、ちょうど百年前の清国の末期の話がありまして、これも守旧派と改革派の話があって、改革派の方は、法を変える変法運動等々と言ってさまざまな動きがありました。