1976-10-20 第78回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
そこで、水産庁の長官にお尋ねをしたいのですが、こうした海上に新空港をつくろうという話が出ておるのですけれども、まず水産資源に対する影響調査、それから漁協や漁民の経営、生活などに対する被害の予測調査、これは浅海養殖業も含めてであります。それから資源利用の可能性の評価、少なくともこういったことが必要なのではないか、これが一つであります。
そこで、水産庁の長官にお尋ねをしたいのですが、こうした海上に新空港をつくろうという話が出ておるのですけれども、まず水産資源に対する影響調査、それから漁協や漁民の経営、生活などに対する被害の予測調査、これは浅海養殖業も含めてであります。それから資源利用の可能性の評価、少なくともこういったことが必要なのではないか、これが一つであります。
水産業は、その生産約九万トン、百七十二億円で、これを生産金額で見ると浅海養殖業四五%、沿岸漁業四一%、県外出漁一四%となっており、ノリ、ハマチ養殖を柱とする浅海養殖に対する依存度が増大してきているところであります。
また、従来より、瀬戸内海全域が好漁場を形成し、浅海養殖業の発展とともに、その漁獲量はわが国の浅海養殖業全体の五〇%を占めるに至っております。
○国務大臣(櫻内義雄君) 手元の資料で申し上げますると、一番最近で申し上げますと、四十五年と四十六年の関係で申し上げますと、沿岸漁業は二・三%、沖合い漁業は七・九%、遠洋漁業は七・一%、浅海養殖業は一〇・七%と、こういうような伸び率でございます。
また、漁業生産金額——鯨を除く——は、昭和四十三年で七千四百四十七億円に達し、漁業従事者は減少したとはいえ、六十万人を数え、漁船の総隻数三十七万五千隻、漁獲量八百六十七万トン、うち、浅海養殖業五十二万トンと、国民経済に占める漁業の重要性はいまさら強調するまでもありません。
有明海は、浅海養殖業であるノリ養殖を主体とする海域であり、漁船漁業としてわずかに釣、はえなわ漁業、まち網漁業その他の雑漁業及び貝類の採取があるのみであります。 当漁港は、沖端川の河口を利用した年間水揚げ約十億円という港であります。 次に、佐賀県について御報告いたします。 まず、川副町にあります佐賀県農業試験場及び農業研修学園を視察いたしました。
動力船のほうが一一三%ということで、あと定置網、地びき網というものが九三%、それから浅海養殖業のほうが一二七ですから増加しておるというような、それぞれの内訳がございます。
第三は、浅海養殖業についてであります。 沿岸漁業の中にあって浅海養殖業は、水産物の需要の増大、とりわけ食生活の質的な高度化に伴い、構造改善事業の実施等もあって近年その生産量は増大し、漁家所得の向上をもたらす等将来が期待される沿岸漁業の一つであります。
しかし、これはすべて基準法の適用事業所に一つ一つが数えられるというわけではございませんで、基準法の適用事業所として把握しているもの、これはちょっと統計のとり方が違いまして、漁業だけではなく、若干浅海養殖業等も含んでおりますが、一万七千五百三十七事業所、こういうふうにとらまえておる次第でございます。
○玉置委員 だんだん終結をしていきたいと思うのですが、沿岸漁業のうちでは、浅海養殖業の近年の発展は目ざましいものがありますし、またこれは思い切って伸ばしていかなければならないことは御承知のとおりであります。
ただ伸びておるのは、浅海養殖業いわゆるノリとか真珠、そういうものについては伸びております。そういう点から見ますと、私は政府の施策というものは、経済企画庁長官はまじめな人だと聞いておるのでございますけれども、私はこの基本方針を聞いて、私は異議をはさむところはない。このとおりです。
ただ今後入れる輸入量の問題については、十分国会の意思を尊重し、また浅海養殖業の中で占めておる沿岸漁業のウエートから申しましても、今後十分生産者への発展の影響というものを慎重に考慮されて、国会の決議に基づく輸入というところに基本方針を置いて善処されますように、強く要請しておきたいと思います。
それから次は浅海養殖業の生産の動向でございますが、これはノリ、カキといったものを今後の中心に書いてございますが、ノリ養殖なりカキ養殖が、昭和三十二年と対比いたしますと、ノリが生産量では三十二年を一〇〇といたしますと二六九という大きな倍半以上に伸びているということが言えますし、カキ養殖につきましても四二%の増になっている。
○小宮市太郎君 この年次報告を見ますと、浅海養殖業というのは、生産の向上といいますか、他の漁業と比べて非常に伸びが大きいと思うのです。特に浅海養殖業の中でも、ノリ、カキの中で特にノリの生産量も多いし、したがってこの生産額その他も非常に多い。だからその漁家の所得、漁業の所得が多くなっておるわけです。
この法案ができまする経過につきましては、すでに賢明なる議員の皆さん方は御承知のことでございますが、若干それを振り返ってみますと、当初われわれに示されました政府の案というものはきわめて低調なものであったわけでございまして、ノリ、カキ等の浅海養殖業あるいは魚類の養殖業等に必要な漁場の造成を大体骨子とする実はきわめて限局された事業法的な法案であったのでありまして、これにはまことに失望いたしまして、系統の意見
○安田敏雄君 これはやはり一面には無動力船が減った中には、さっき論議の中に出てきたんですが、浅海養殖業ノリやカキが多くなったからそちらのほうに転向したという問題はないんですか。
そのほかに、飛行機の墜落あるいは落下物による被害のもの、また、海上において船舶が日本の漁船に触れる、あるいはノリその他の浅海養殖業に被害を与える、こういうものがその他のおもなるものでございます。
もしこの一つの明るい窓を閉ざすということになりますと、ただ浅海養殖業だけではなしに、全国の沿岸漁業に大きな影響があるのではないか、こういうことが憂慮されるような次第でございます。 そこで、もう一つは、この明るい窓を閉ざされることは、今申し上げました通り、非常につらいのであります。
次は他産業との関係で、解決には相当の努力を要する全国的にある問題でありますが、干潟による浅海養殖業事者と農地用干拓関係者との紛争があるのであります。