1954-10-11 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第16号
それから浅海保護水面の管理と申しますのは、これは大体重要な保護水面として指定されておりますが、これはその保護水面の管理維持費の補助金でございます。それから浅海増殖開発といたしましては、従来やつております耕萩整地或いは搭土事業、まあ大体海の土地改良でございます。それから築磯、これは例えば投石或いは岩礁爆破、こういう仕事でございます。
それから浅海保護水面の管理と申しますのは、これは大体重要な保護水面として指定されておりますが、これはその保護水面の管理維持費の補助金でございます。それから浅海増殖開発といたしましては、従来やつております耕萩整地或いは搭土事業、まあ大体海の土地改良でございます。それから築磯、これは例えば投石或いは岩礁爆破、こういう仕事でございます。
ただこれまでいわゆる浅海保護水面で貝類等の養殖場について測定するということになりますので、これをやりますれば、やはり相当の効果があるだろうということで、まだ二十八年度の予算の交付による効果というものについては時期的な関係で明確にできないような次第であります。
次に、浅海保護水面管理費の問題でありますが、これは、昨年度の予算から見てみますと、金額にいたしまして六百七十四万円程度で、わずかではございますが、おそらくこれも平衡交付金の中に繰込んでおるのだという御説明がつくと思います。ただ私は根本的な問題についてお尋ねしたいと思うのですが、先ほど漁業調整委員会の問題について触れたのでありますが、最近のこの山沿岸魚族の枯渇ということは相当ひどいものがある。
次に水産増殖の関係でございますが、これは御承知の内水面資源維持或いは浅海保護水面管理、浅海増殖開発、或いは重要貝類の増殖の事業というように事業内容は大体前年度と殆んど同じでございますが、二十九年度で新らしく認められましたのは、実は浅海増殖開発の中に魚礁設置の補助が認められたのであります。
それからその次は十の水産増殖でございますが、これは御承知の通り、ここに書いております内水面の資源維持補助、浅海保護水面管理費、浅海増殖開発費、重要員類増殖費補助等でございまして、これは前年度一億三百万円から一億四千四百万円に増額に相なつております。この中には従来の事業を拡充いたしておりますほかに、特に魚礁施設といたしまして二千七百七十四万円が新たに計上されております。