2014-05-27 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
だからこそ、今、浄法寺漆なんかもそうですけれども、三メートル、四メートル、間隔をあけて植栽をしたりとか、そういうことをやっているんです。 こういう知見を生かしながら今後漆を増産していくというのは、一つありなんじゃないのかなと思うんですが、ちょっと最後に、飛ばした質問で大臣にお伺いします。
だからこそ、今、浄法寺漆なんかもそうですけれども、三メートル、四メートル、間隔をあけて植栽をしたりとか、そういうことをやっているんです。 こういう知見を生かしながら今後漆を増産していくというのは、一つありなんじゃないのかなと思うんですが、ちょっと最後に、飛ばした質問で大臣にお伺いします。
そうはいっても、実は、漆に関しての取り組みというのは結構やっておられるようで、例えば、平成二十年度、二十一年度は、地方の元気再生事業という中で、先ほど御答弁でも出していただきました、浄法寺漆による地域再生プロジェクトということを岩手県でやられているということなんですね。
岩手県二戸市におけます浄法寺漆によります地域再生プロジェクトについての予算と、それから成果についてのお尋ねでございます。 こちらは、国の委託事業といたしまして、平成二十年度には二千七百万円、平成二十一年度には二千百万円の予算規模でございまして、内容といたしましては、植樹祭、展示会の開催や、漆器の販売店等を対象としたワークショップを開催し、これを市が主体となって実施しました。
浄法寺漆ということで、漆に関しては、有名なブランド名と言ったら変ですけれども、そういった形で大変有名になっているものなんです。 ということは、これからいろいろと地理的表示をするにふさわしいものかどうかと調べるにしても、こういう漆というのも対象になるということでよろしいんでしょうか。
これには主な生産地である岩手県の浄法寺漆というのが一〇〇%使われるということで、国内産の漆だけで四トン用意しなければいけない。これはもう非常に大変なことなんです。 大変なことなんだけれども、いろいろほかの文化財等々を調べていくと、最後の上塗り、一番最後に塗るのは国産の漆なんですけれども、その下塗りとか中塗りというのは輸入物を使っていたりするんです。