1979-02-09 第87回国会 衆議院 予算委員会 第9号
あったけれども、あのときには非常に選挙の浄化、粛正、つまりだれが見ても金のかからぬ選挙という結果を得たんです。そういう経験もあるのですよ。そういうことがいま起こらぬことが私はさびしいのです。法律でいけとか取り締まれとか暗いようなことばかりでなしに、下からの空気が起こるようにしなくてはいかぬ。この問題は、皆さんにもひとつ御検討願いたいと思うのであります。
あったけれども、あのときには非常に選挙の浄化、粛正、つまりだれが見ても金のかからぬ選挙という結果を得たんです。そういう経験もあるのですよ。そういうことがいま起こらぬことが私はさびしいのです。法律でいけとか取り締まれとか暗いようなことばかりでなしに、下からの空気が起こるようにしなくてはいかぬ。この問題は、皆さんにもひとつ御検討願いたいと思うのであります。
しかも、国民のこの事件に対する関心もきわめて高く、政界浄化の情熱も非常に燃え上がり、法務省所管の検察庁といたしましては、この事態にかんがみ、この国民各界、各層から要請されておる事件の解明、したがって政界の浄化粛正、将来のわが国の議会制民主主義の発展に寄せられる期待に対し、真相を徹底的に究明して刑事的責任を明らかにし、その刑事的責任解明の上に立って、議会の本来の任務とされる政治的、道義的解明に役立たしめたいと
政界を浄化、粛正し、清潔な政治に徹することが、われわれ政治家の国民に対するつとめだと私は思っております。かねがね、さような意味で今日も努力しております。御質問の中にありました正示君の問題につきましては、私は、別に指揮権発動などした覚えはございません。これは、どこまでも検察当局独自の考え方でこの処置を遂げたのでございまして、これは皆さん方も十分この処置について御信頼をいただきたいと思います。
○藤枝国務大臣 昨年来のいろいろな政界に関係いたしまする不祥事件と申しますか、いわゆる黒い霧事件等がございまして、政界の浄化粛正というものが国民的な課題になっておったわけでございます。
選挙公明化を誓う総理は、選挙の浄化粛正のためにどのような努力をなされてきたのか。公明選挙のためにどのような具体策をお持ちになっておるのか。真剣にこの問題に取っ組んで、熱意が示されなければならないのでありますが、単に公明選挙を推進するとか、あるいは選挙制度審議会を作ったなどというようなことではなしに、具体的に、あなたのお考えと対策を示していただきたいのであります。
そこで、政府にお尋ねをいたしておきたいのは、これに関連して、どうしても政治資金規正を取り締る規定を強化しなければ、政界の浄化粛正ははかられません。アメリカ連邦の腐敗慣行法においても、第十八章の六百八条にはかような規定があります。
それだけの重大な厚生行政を担当しておられる厚生大臣として、とにかくみずから犯した罪でなくして、やむなく不幸な運命になった人々の片棒をかつぐという意味で、今大資本家との間に汚れた金のやりとりがされて、政界が腐敗、堕落しくさっておるという非難を受けているときに、国費をそうしたきれいな方向に使っていただいて、大臣みずから陣頭に立たれて、政界の浄化、粛正をはかられて、あなたが御在任中に、厚生行政は実に画期的
これを廃止したということは、すなわち私がこれから質問せんとするところの政界の浄化、粛正、そのためには選挙の公営をやることによって選挙費用の軽減をはかる。この重大な選挙費用の軽減の目的を、立会演説会というあの戦後設けられた制度の、最も民主的に、しかも最も選挙民に歓迎されたところの立会演説会という大運な費用節減の柱を、私は、今回の選挙法において、もぎとってしまったと思うのであります。
○森(三)委員 太田長官にお尋ねいたしますが、今回のこの小選挙区案を骨子といたしました政府の提案にかかるところの選挙法の一部改正法律案に対しまして、これより、私は、政界の浄化、粛正並びに選挙費用の軽減等、これらの問題につきまして、御質問をしたいと思うのでありますが、その前提といたしましてお尋ねしたい問題があるのでございます。
そういう意味からいっても、たまたま文教に熱心であった、文相の経験者であるあなたが総理大臣になられた機会に、政界の浄化粛正をはかり、党利党略を排するという決意をお持ちになるべきだと思うのでありますが、総理はさようお考えでございましょうか。
○受田委員 私は先回尋ね残りに政治と道徳との関係をあげておったのでありますが、政界の浄化粛正を期する意味において、少くとも文教の府の最高責任者としての大臣は身をもって政界を清める立場にあらねばならないと思う。
我々といたしまして恐れますることは、このような犯罪を生んでおりまする社会的背景の浄化粛正に関し、政府は如何様な対策をお持合しておるかということであります。
だから、私は、いかなる政党がどうあるかというような、いわゆる、派閥抗争の観念からではなく、日本国民を立て直さなければならない、民主政治を真に清浄のものに確立しなければならない、政界の浄化粛正のためにやらなければならないと決意して立つておるのであります。こうしたことに対して、平野さん、私は心からお願いしますが、ひとつ協力して、あなたの知つておることを全部話してもらいたいと思うのです。
また政界、官界の浄化粛正に関する確信ありや。確信があるのであります。現に、この確信を持つて浄化粛正のために種々方法を講じておるのであります。 また、國家公務員法に関する私の確信もしくは氣構え等についての御質問は、いずれ國家公務員法の議事が進みますときにお答えいたします。(拍手) ————◇————— 五 総理大臣の施政方針に関する緊急質問(大瀧亀代司君提出)