1985-10-16 第103回国会 衆議院 本会議 第2号
しかしいま一つの目標、政界の浄化刷新は遺憾ながらいまだ道遠しの感があります。 今や世界は未曾有の変革期に際会し、わが国の政治経済社会もまた、日米貿易摩擦や防衛費のGNP一パーセント枠をめぐって大きな試練に直面しております。
しかしいま一つの目標、政界の浄化刷新は遺憾ながらいまだ道遠しの感があります。 今や世界は未曾有の変革期に際会し、わが国の政治経済社会もまた、日米貿易摩擦や防衛費のGNP一パーセント枠をめぐって大きな試練に直面しております。
清廉潔白な政治姿勢を堅持し、政界の浄化刷新に政治生命をかけられた故松村謙三先生の衣鉢を継がしていただいた私としては、政界の浄化と政治倫理の確立には異常な執念を持っている一人であります。(拍手) 私は、国会に出さしていただいて以来、金のかからぬ選挙の実現のために、終始変わらぬ使命感を持って努力を重ねてまいりました。
私は、政治倫理の確立と政界の浄化刷新を図り、政治に対する国民の信頼を確保していくことが議会制民主主義を守っていく原点であると考えておりますので、引き続き政治倫理の確立のため努力してまいる所存であります。
国会議員の七十歳定年制もさることながら、こういう不透明な政治状況を断ち切るために、政界の浄化刷新の出発点と考え、みずからの出処進退を含め、それぞれの元総理大臣や衆議院議長等々の要職にあった、いわゆる実力者の総退陣をこの際提言してみる勇気がおありかどうか伺いたい。
政治倫理の確立、政界の浄化刷新が緊急な課題であることは言うまでもありません。自由民主党も、政権政党としての自覚のもとに、国民の負託にこたえるべく、先年結党二十周年に当たって倫理憲章を制定し、政治家各人が身を正し、常に自粛自戒し国政に精励しているところであり、そのことはそれなりに国民の皆さんからも評価されていると信じております。
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、政治倫理の確立を図る、政界の浄化、刷新を念願をする、これが国民の皆さんの願いであろう、このように受けとめておるわけでありますが、その際におきまして、お互いに政治にはある程度の政治活動の資金が要るわけでございますけれども、一番お金のかかるのは何といっても選挙の際でございます。
この世論の前に、政界に地位を持っておる者は、私を含めて、この厳しい世論に対して謙虚に耳を傾け、反省をし、その身を正して、今後政界の浄化刷新に当たらなければいけない、私は全部の政治家がそのように世論の前に謙虚な立場で反省をするということが、これが政治倫理確立の原点であり、民主政治を守る出発点である、このように考えております。
なお、やはり金のかからない選挙制度、選挙運動のあり方ということも、これも政界の浄化刷新、政治倫理という問題に関係がございますので、そういう点もひとつ研究をしていかなければならない。
私は、現内閣が政治倫理の確立を第一に掲げ、政官界の浄化刷新に努めているととから考え、齋藤氏の申し出を受理し、厚生大臣の更迭を行ったものであります。まことに遺憾にたえないところでございます。 次に、憲法問題についてお答えをいたします。 憲法改正問題に対する鈴木内閣の方針について、この際、明確にしておきたいと思います。
また、私の政治姿勢に関連いたしまして、どうも政治の浄化刷新という問題に熱意がないんじゃないかというお話でございますが、政治の浄化刷新ということにつきまして、私は本当に人後に落ちない強い意欲を持っておるわけでございます。
最後になりましたが、安井さんから私が政界の浄化の問題で余り熱心じゃないじゃないかというような御批判でございますが、私は、政界浄化刷新ということは、これはもう非常に熱心です。これはもう私が政界に入るときからそういうことを言っておるわけなんです。今日もその姿勢につきましてはいささかの変わるところもございません。
○国務大臣(福田赳夫君) 私は、政治の浄化刷新ということにつきましてはもう人後に落ちないんです。藤田さんがいろいろ言われたけれども、私は藤田さんにその精神において決して劣るとは思いません。ロッキード事件が昨年の二月勃発した。あのときもこの事件は徹底的に解明しなけりゃならぬと最初に言ったのは私ですよ。そうして、その徹底解明の路線でこれらの問題が進んでおるじゃありませんか。
こういうような一事をもちましても、私がいかに政治浄化、刷新に熱心であるかというその証左として御承知願いたいと、かように存じます。
この選挙戦において、神門君は、若き情熱を傾けて、政界の浄化、刷新を叫び、働く者の生活安定向上を力強く訴えました。そして、国民大衆のために政治に一身をなげうつことをかたく誓われたのであります。 君のこの政治に寄せる真摯な姿勢は、飾り気のない率直な人柄と相まって、県民の強力なる支持を集めるところとなり、ことに神門至馬夫衆議院議員の誕生を見るに至りました。
彼は、かつて報知新聞の記者をやって、都政浄化刷新連盟、こういう看板を持っているのです。政治新聞というのを出しておる。この政治新聞でのペンネームが水戸鉄平という名前を使っておるのです。この「水戸」というのは、本人は「みのと」だと言っているのです。水の戸ですから「みのと」と登録するのだ。ところが「戸」という字は、御承知のように神戸であるとか八戸であるとか、「べ」と読むのです。
○国務大臣(有田喜一君) 私はまあ同僚のことをとやかく言いたくはございませんが、ともかくこの際大いに粛正して、そうして政界の浄化刷新をやるべきときじゃないかと、かような見解を持っております。
ああいうものは、常時これがどういう利害得失を持ちながら運営されてきたかということを反省して、そして政治の浄化刷新、円滑な運営、こういうために貢献すべきものである、こういうふうに考えます。ただ私は、残念ながら、政治資金規正一法をいまこういうふうにしたらどうだろうという具体案を持っていない。それは非常に残念ですが、私もなお気をつけてそういう問題も考えてみる、こういうことにいたしたいと思います。
このことは、政界の浄化刷新と健全な議会民主主義の発達を阻害するものであります。この見地から、現行の選挙制度を抜本的に改め、政党本位の選挙制度、金のかからない清潔な選挙制度を確立することが急務である。(拍手)この点につきましては、政府の選挙制度審議会において目下真剣に検討中でありますが、その答申が出ました際は、万難を排してこれを断行せられる決意を固められたいのであります。
そうでなければ絶対にこの国政の浄化、刷新なんということはできませんよ。原水爆の禁止、核爆発がどうのこうのと言ったってだめですよ。 そこで余談はさておいて、私は申し上げますが、これは庶民の感情としてこういうふうに見ていますよ。ああ造船汚職というのがあったな、あれはふいになっちゃった。今度も二千数百万円もらった。
岸総理は、大体、政治の浄化刷新とか政党に対する国民的信頼の回復を考慮されたことがおありになるのかどうか。失礼ながら岸総理は、かつての翼賛選挙や、勝てば官軍式の旧政党時代の特権意識から、いまだ解放されておらないのではないかと疑うのでありますが、(拍手)いかがでありましょう。さらに最近、東京近県の知事選挙においては、事前動運のポスターが五十万枚も貼られたということは公知の事実であります。