1976-05-20 第77回国会 参議院 運輸委員会 第5号
流通径路の転換を図ることによって都市内交通の混雑緩和に努めることがぜひとも必要であるというように考えますので、周辺地域におきまして新たな流通拠点港湾の開発整備を進めていくというようなことを今度の五カ年計画では考えているわけでございますけれども、全体的な総合交通政策の一環といたしましてこの港湾の整備に取り組んでいきたいというように思っている次第でございます。
流通径路の転換を図ることによって都市内交通の混雑緩和に努めることがぜひとも必要であるというように考えますので、周辺地域におきまして新たな流通拠点港湾の開発整備を進めていくというようなことを今度の五カ年計画では考えているわけでございますけれども、全体的な総合交通政策の一環といたしましてこの港湾の整備に取り組んでいきたいというように思っている次第でございます。
そして、その点に関連いたしまして、農業、中小企業それぞれの近代化につきまして、その次に、「また、これら生産段階における効率化が消費者物価の安定にむすびつくよう流通段階の効率化を進め、とくに産地直送方式を含めた流通の大量化などによって、労働力が過剰であった時代に成立したこれまでの流通径路を合理化し、取引に関する制度慣行を改め、また協同一貫輸送体制やコールド・チェーン・システムの導入など物的流通の改善を
このフランスのいわゆる農業基本法には第五条に、「本法公布の日から一年以内に、政府は、特に流通径路の改善、農産物に関する運賃率」——とうたっております。「農産物に関する運賃率及び税負担の公平化及び緩和の措置によって、農産物生産者価格と食糧小売り価格との間に存する不均衡を減少せしめるために必要なすべての措置をとらなければならない」と規定されておるのであります。
このフランスのいわゆる農業基本法の「施行後一年以内に、政府は、特に流通径路の改善、農産物の運賃率と税負担の公平化と緩和の措置によって、農産物生産者価格と食糧小売り価格の間の不均衡を縮少するために必要なあらゆる措置をとらなければならない。」こういうことで農林産物の運賃率というものには特段の措置を講じておる。 一体、わが国ではどうであるか。
○政府委員(川出千速君) ただいま御指摘のございました輸入するもの、あるいは国内生産のものを一手の買取機関で全部買い取って、そこでプールをして全体を薄めて安くするという考えもございまして、これは鉱業審議会でも議題にいたしまして議論をしたわけでございまするけれども、いずれにいたしましても、流通径路にきわめて強い統制を与えるということで、大方の意見が消極的でございましたので、その方法は採用しないことにしたわけでございます
これは言うまでもなく、卸売段階の複雑性をさすのであつて、御手元に差上げてある絹織物流通径路図によつて御高覧を願えば明らかだと存じますが、その取引状況はまことに入り組んでいるのでありまして、納税義務者の認定に最も困難な段階であります。かかる段階に納税義務者を置こうとするがごときは、政府は無理に困難を出先末端税務官吏に課そうとするものでありまして、まことに奇怪しごくでございます。
○政府委員(前谷重夫君) この流通径路におきましては、輸入食糧は政府が全部管理いたしておりまして、輸入食糧を政府が貿易業者から買入れまして、そうして加工業者或いは卸売業者に売却するという形になつておるわけでございまして、先ずこの麻袋の径路から行きますと、新袋の場合におきましては、商社に対しまして食糧庁の手持麻袋を商社に貸与するわけでございます。
○長谷山行毅君 今の麻袋の問題に関連して、食糧庁で前にこういう資料が出ておりますが、この資料の六に食糧麻袋流通径路、それから次に、損失調というのか出ておりますが、折角この資料が出ておりますが、これをよく説明して頂けば今のあれはもつとはつきりすると思いますが、この提出された資料に基いて、今の流通の径路、それから今の二十六年の三百万袋の分の損失の結果、それから二十七年度分の五百万袋の分、これを一つ説明願