2020-03-24 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
第三者委員会では八丁味噌の社会的評価につきまして議論をするわけでございますが、その際には、個々の関係企業の流通実績あるいは売上げに関する情報など、営業上の非公開情報を取り扱うために、議論を公開することは適切でないという判断をしたところでございます。
第三者委員会では八丁味噌の社会的評価につきまして議論をするわけでございますが、その際には、個々の関係企業の流通実績あるいは売上げに関する情報など、営業上の非公開情報を取り扱うために、議論を公開することは適切でないという判断をしたところでございます。
もともと類別区分の設定というものは、政府買い入れ米に銘柄格差を導入するための措置であり、具体的には自主流通米としての流通実績そのものが類別の判定基準にされてまいりました。こうした類別格差の導入による良質米の奨励効果は明らかでございまして、自主流通米の出回り比率は年々高まり、現在その比率は政府管理米の六ないし七割にも及んでいるのが現状かと思います。
また、当然のことでございますけれども、相当量の流通実績というものもやはりあってしかるべきだろうと思います。現時点ではそのように考えております。
そういう意味での例外というようなことにもなろうかと思いますが、具体的な適用に当たりましては、やはり消費者からその農法の基準について問い合わせがあった場合には、明確にこういうふうにやっていますということが答えられる内容のものかどうかとか、あるいは相当量の流通実績があるとか、やはりそういう中身をしっかり判断しながら考えていかなくてはならぬというふうに考えております。
銘柄制度につきましては、その指定の要件としては、市場評価という点で自主流通への流通量が三千トンとか、あるいは全流通量の三割以上とかというような条件とか、あるいは実需者である米穀卸売業者その他の評価が高いとか、その県の奨励品種であるとか、もろもろの条件から、毎年その前年の流通の実績を見まして指定をしておるというのが実情でございまして、本年におきましてもその基準を変えるつもりはないわけでございまして、流通実績
飯用ウルチ百六十八万トン、酒米ですとか原材料用米を含めますと全体では二百五十万トンでございますが、これは四十八、四十九の自主流通米の流通実績から見ますと、たとえば四十九年度は飯用ウルチで申しますと百七十九万トン、計画目標は百六十三万トンだったわけでございます。それから見ますと、そう過大な数字ではない。