1951-05-28 第10回国会 衆議院 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号
次は満洲と関東州部会、これは主として満洲国幣を扱いますが、御承知のように満洲国幣のほかに東北九省の流通券であるとか、法幣であるとか、あるいは朝鮮銀行券であるとかいうようなもの、さらにはソ連軍票であるとか、そういものがこの部会の取扱います通貨の種類になります。
次は満洲と関東州部会、これは主として満洲国幣を扱いますが、御承知のように満洲国幣のほかに東北九省の流通券であるとか、法幣であるとか、あるいは朝鮮銀行券であるとかいうようなもの、さらにはソ連軍票であるとか、そういものがこの部会の取扱います通貨の種類になります。
これは地域別になつておりまして一口に言えないのでございますが、おもなものだけ申し上げましよう、満銀券が一億二千九百九十五万、それから東北流通券が九百十九万、鮮銀券が七百七十万、連銀券が一億二千百八十九万、法幣が二千二百二十七万、儲備券が二億四百七十四万、大体そういう概数になつております。