1985-04-02 第102回国会 参議院 商工委員会 第6号
○政府委員(高橋達直君) ただいま先生から御指摘のございました四つの問題のうち、初めの貯炭状況並びに引き取り促進の状況、それから第二点の流通一元化の問題、それからボーリングを促進すべきではないか、この三点につきまし、私の方からお答え申し上げたいと思うわけでございます。
○政府委員(高橋達直君) ただいま先生から御指摘のございました四つの問題のうち、初めの貯炭状況並びに引き取り促進の状況、それから第二点の流通一元化の問題、それからボーリングを促進すべきではないか、この三点につきまし、私の方からお答え申し上げたいと思うわけでございます。
流通一元化の問題がございまして、いま御指摘のような幾つかの組織があることはございます。この流通を一元化するということが一体いかなる意味を持つか、こういうことにつきましてはいろいろな観点から検討をしてみなければならないと思います。
先ほどから流通一元化とか生産の面では統合した会社をつくらないと自然条件のアンバランスを克服できないとか、いろいろ議論があるのも、結局、そういうようなことも含めて考えなければいけない段階に実際来ているということの反映ではないかと私は思うのですが、いかがでしょう。
その内容といたしましては、現在運輸経済懇談会におきましては、やはり総合的な交通政策がどうあるべきかという点につきまして、たとえば物的流通一元化の問題あるいは都市交通の問題につきまして御審議いただいておりますが、今回考えております運輸政策審議会におきましても、同じように、先ほど大臣が申されましたけれども、運輸省にいままではそういったような面についての審議会がないので、この際、正式にそういう法律上の審議会
ところが今度の答申の大きな柱としては、体制の整備ということで鉱区の再編あるいは調整その他流通一元化、統合化の問題などについてそう時間をおいては、今度の答申の一番大事な体制の整備というものがたな上げになる心配はありませんか。もっと高率的にやることが、当面鉱区の再編、調整について必要なんじゃないですか、この点どうですか。
そういうことを考えてみたとき、先ほど御説明がありました鉱区の統廃合の問題、あるいは流通一元化等々の問題については、現行法の改正あるいはまた政府の政策の転換によってその目的の達成ができないのかどうか、こういう点についていささか疑問を持つ面がなきにしもあらずでありますが、この点について提案者はいかようにお考えでございましょうか。
ただ、御指摘になりました鉱区整理の問題、あるいは流通一元化の問題というものは、言うはやすくして実行はむずかしい、下手にやりますと、かえって混乱が起こって、その間能率が落ちるという面もありまするので、これをやるにはよほどの決意を持って断行しないと、私はかえって実効が上がらぬという気が実はするわけです。