1974-02-25 第72回国会 参議院 決算委員会 第3号
地方のお祭りの風景を背景にして流行歌手が歌ったりすると、これは社会料の要素があるから教養を高めるということで教養番組になっているんです。(「そうそうそのとおり」と呼ぶ者あり)まあ専門家が言っているから間違いないでしょう。報道の内容に干渉するものではないんです。娯楽番組をいろいろへ理屈をつけて教養番組だ教育番組だと言っているこの不当表示性を私は言っているわけなんです。どうですか。
地方のお祭りの風景を背景にして流行歌手が歌ったりすると、これは社会料の要素があるから教養を高めるということで教養番組になっているんです。(「そうそうそのとおり」と呼ぶ者あり)まあ専門家が言っているから間違いないでしょう。報道の内容に干渉するものではないんです。娯楽番組をいろいろへ理屈をつけて教養番組だ教育番組だと言っているこの不当表示性を私は言っているわけなんです。どうですか。
私はその場に出ませんでしたけれども、たまたまそのときに有名な女性流行歌手がおりましたが、公演があるのをどうしてくれるんだということを、たいへん大きな声でやったのがきっかけになって、そうしたら車が出ることになりました、流行歌手に。おこりましたね、乗客は。
同じ種類のランク別を私は聞いておるわけじゃなくて、映画をやる俳優なら俳優のランクの一番トップの人とか、それから流行歌手のトップの人と、それから漫才のトップの人と、どれが一番高いのですか。あなたのほうで一番どれが価値あると認めておるのですか。
漫才も入れるということになりますと、流行歌手と高低はございますけれども、大体芸一筋に生きてきた、子役のときから舞台一筋に生きてきた、つまり芸道一本の歌舞伎俳優とか、あるいは映画で非常に長い間名声を保ってきた方とか、こういった芸道一本の方は高うございます。先ほど申し上げましたように、ぱあっと浮かび出た人気の流行歌手というのは案外安うございます。
しかし、現実の問題といたしまして、先ほど私が社会的価値評価というようなことを申し上げましたが、たとえば先ほど第一流の流行歌手の話が出ましたが、民間放送におきましてはそういう歌手の謝金というものはかなり高うございます。たとえばその人が全盛期にワンステージ百万円も二百万円も取るといったような場合には、そういった値段がやはり民間放送の謝金のほうにかなり強く反映しているかのように私は察知しております。
収支のバランスをとらなければならないというので、プロレスに貸したり、あるいは音楽に貸したり——音楽はまだいいが、流行歌手、エレキというものに貸す。そうすると、高校生の、女の生徒のほうが多いですが、流行歌手が来るとキャーキャー言って騒いでおる。超満員ですよ。
あるいは流行歌手に楽しい自衛隊というレコードをつくらせて、それを各地でばらまいたり、あるいは有線放送、農村の有線放送を利用している、いかにも楽しそうな音楽を流している。こういう問題が幾つかの具体的な例だと思うのですが、こういう問題それぞれについては現在どうなっているか、その概要を承りたい。
これはジードの有名なるソビエト紀行の中に、ソ連も流行歌手の収入の過大についてはどうすることもできないということを書いております。ジードはソ連に行って一応ソ連に感化されたのですが、そのときに彼の鋭利な眼光で見たものは、それの不均衡ということだったに違いないのでありまして、流行歌手というものが多過ぎるということについてのソ連当局の悩みというものをジードが書いております。
実は私は放送法というものも存じませんし、電波監理審議会ですか、そういう審議会のことも存じませんし、ただ、NHKにお金を払ってテレビやラジオをけっこう楽しみ、利用している一人の視聴者として何か意見を述べろということでございますが、先ほどから戒能さん、吉村さんからテレビ、ラジオの行政のこと、番組のこと、しまいにはテレビに出演する流行歌手の報酬がたいへん高いこととか、広範にわたっていろいろお話を承っておりましたが
ただ御質問にありました点で、とにかく一つの流行歌手の催しものがあれば、そこに相当多数の者が聞きたいということで殺到して混乱が起こることは事実でございます。私は、青少年に対してもっとお互いに楽しむ場所も与えるとともに、青少年にふさわしい健全な娯楽というものが与えられるそういう機会をできるだけ公共団体としても国としても作っていく必要があるということは感じております。
一国の農林大臣の名前を知らずして流行歌手を知っておる。ここに私は重大な問題があると思うのです。なぜそのリンゴを作っておるお百姓さんが三橋美知也の名前を知っておるかということを私はこちらへ来ましてから聞いたところが、三橋美智也という方はリンゴの気持がよくわかったから知っておる。
日本の流行歌手の歌などもほんとうになつかしく聞いておりました。ですから、私どもは日本のことは詳しく知っているつもりでおります」とのことでごさいました。そして、さらに言葉を続けて、「私たちは、いよいよ引き揚げも終りになるのではないかということを考えましたならば、矢もたてもたまらず、ただ一日も早く日本に帰りたいということで、夢中で帰って参りました。
歌舞伎の俳優というものは、映画の俳優とかあるいは流行歌手とかいう御連中と違つて、まさに俸給が少い。今先生が後援会というもので息をついているとおつしやいましたけれども、それは後援会で、息をついておるのではございませんでしよう。