1972-05-25 第68回国会 参議院 社会労働委員会 第17号
じゃあ、私時間がありませんので、次々とまいりますが、ジェトロの問題でちょっとお話をお聞きしたいと思うんですが、春闘における労使の自主交渉の結果ですね、これに基づいて、やっぱり人勧前に予算の流用申請を行なうほうがいいと思っているんですが、これは行なっていられるのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
じゃあ、私時間がありませんので、次々とまいりますが、ジェトロの問題でちょっとお話をお聞きしたいと思うんですが、春闘における労使の自主交渉の結果ですね、これに基づいて、やっぱり人勧前に予算の流用申請を行なうほうがいいと思っているんですが、これは行なっていられるのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
○矢嶋三義君 念のために次に伺いますが、大蔵省に流用申請をしたのはいつで、許可を受けたのはいつで、都道府県に配分示達したのはいつか。
それから第二点の勤評だけではなくて、これらは文教施策全般に使ったと言うけれども、それならば、流用申請がおかしいじゃないか、流用申請は、ちゃんと教職員勤務評定の趣旨を普及徹底させるために、庁費に不足を生じたため、流用されたいという承認願いが大蔵省に出ている、この点は、明確にしていただきたい。
然るに事務担当者におきまして、流用申請をいたしましても容易に承認は得られないであろうというふうに即断いたしまして、最も安易なる方法で以て架空名義によるところの賃金を支出してかような方面に使つた次第でございます。会計法上誠に違法なことでございまして、誠に申訳ないことと存じております。
第一は仲裁裁定委員会で組合が服従した、公社の総裁も服したいと言明し、経理能力もあるということも言明して流用申請までやつた。ところで大蔵大臣は理由を何にも言わないで、僕は繰返し総裁から聞いたから理由は何も言わない。ただ一言適当でないと言つて駄目になつた。それが全部の実情だと思うのです。
従いましてこの委員会において明瞭になつたことは、公社総裁があらゆる資料を出しての流用申請も、政府は認めない。こうなつて来ると、労働者諸君としてはどうしたがよろしいか。団体交渉を総裁にやつても、らちがあかない。政府へ持つて行つても、政府は国会へ持つて来る。