1975-06-26 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第22号
副総裁の方は商機を逸することがあるんだというお話で、だから、その点の弾力性がもっと欲しいんだということを言われ、監理官の方は流用制度などで賄えると思うと、それを外しちゃ困るんだと、枠を外しちゃ困るんだとおっしゃる。だから、その辺がもうちょっとフランクに双方が話し合っていってしかるべきではないかと思うんですよ。
副総裁の方は商機を逸することがあるんだというお話で、だから、その点の弾力性がもっと欲しいんだということを言われ、監理官の方は流用制度などで賄えると思うと、それを外しちゃ困るんだと、枠を外しちゃ困るんだとおっしゃる。だから、その辺がもうちょっとフランクに双方が話し合っていってしかるべきではないかと思うんですよ。
そういうようなことに流れやすい、そういう方向に行きやすいから、この際流用制度については十分の御考慮をいただきたい。これが本来の予算と予算執行という両面におけるたてまえでなければならぬと私は考えております。だから御考慮を願っておきます。 もう一つ、このたばこの関係につきまして、回送費というのがあります。
こういう流用制度がどんどん行なわれるということになると、当初予算というものは無視される結果になると思うのでありまして、私は、予算執行にあたっては好ましからざる処置だと考えるのでありますが、こうしてたばこ事業費が他の方面に流用せられたということはどういう理由によるものであるか。それは予算というたてまえからして、好ましからざる処置であるということはお認めになるかどうかを伺いたいと思います。
結局皆さんの議論を伺いました結果、御説明する一番の重点は移用、流用制度との関係だと思いますが、従来よりも項の数を細かく刻みまして、そうして今度更に従来よりもその移用を困難にしてございます。