1988-05-18 第112回国会 衆議院 建設委員会 第13号
私どもは、浄化用水を新設水路、これは流況調整河川と称して、私どもは河川と思っているわけでございますが、そういうものを通して水を流しますものは河川の工事そのものだという考えがあるわけでございます。 これは推測でございますが、恐らく農政局の一部の方といいますか農政局のお考えとしては、これは事実上利水と同じではないかという観点からの御議論があるのではないかと思います。
私どもは、浄化用水を新設水路、これは流況調整河川と称して、私どもは河川と思っているわけでございますが、そういうものを通して水を流しますものは河川の工事そのものだという考えがあるわけでございます。 これは推測でございますが、恐らく農政局の一部の方といいますか農政局のお考えとしては、これは事実上利水と同じではないかという観点からの御議論があるのではないかと思います。
ところが、堀川の再生の問題、特に流況調整河川木曽川導水事業、これは国の直轄事業でありますが、今日まで遅々として進んでいないわけであります。それで、きょうはいろいろと建設省あるいは農水省、通産省、厚生省、自治省等々に聞いてまいりたいし、最後に大臣の所見も伺っていきたいわけであります。
昭和五十七年の資料で見たわけでありますけれども、河川総合開発事業で、特定多目的ダム建設事業が四十三事業の四十七ダム、それから実施計画調査に入っているのが十七事業の十七ダム、河川総合開発事業が八事業の八ダム、それから流況調整河川事業として四事業の四ダム、水資源開発公団事業として十七事業の十七ダムというふうに、いわゆる八十九事業の九十三ダム、さらには補助事業での一級河川の多目的ダム建設工事が七十四ダム、
と申しますのは実はダムが竣工するにつきましては御存じのようにやはり十年ぐらいの歳月を少なくとも要するわけでございまして、現在から目標を立てなければいかぬということで、一応、昭和六十五年までに三百六十程度のダムあるいは流況調整河川等の施設をつくる必要があるだろうというふうなめどを立てたわけでございます。
それからもう一つは、流況調整事業というのを建設省でおやりになっておりますが、この流況調整事業というのは、どういう趣旨で、どの範囲のものをお考えになり、流況調整ですから何か水系の違うものの調整という意味だろうと思いますが、今後どういうお考えでお進めになろうとしておられるのか。
につきましてはいま大臣が申し上げたとおりでございますが、いま私どもは大体六十年度までは沼田ダム以外でいろいろと調査をいたしまして、この需要量に持っていきたいということでございまして、御承知のとおりいままで矢木沢だとか下久保あるいは利根川河口ぜき等を建設し、毎秒七十立米を生んだわけでございますが、現在八ツ場ダムも残っておりますし、それから竣工間際の草木ダム、それから霞ケ浦、川治ダム、思川の開発、奈良俣、あるいは流況調整河川
ダム事業については、予算額八百五十九億七千余万円で、治水対策とあわせて、逼迫した水需給を緩和するため、多目的ダム、河口ぜき及び流況調整河川の建設並びに湖沼の開発を推進することといたしております。 また、水資源開発公団については、交付金百四十六億八千九百余万円で、琵琶湖開発事業、霞ヶ浦開発事業等を推進することといたしております。
そのためには流況調整をするなり、どこかから揚水をするなり何か考えなくちゃ、あの地区、佐賀市を含めてまさに国土が荒廃していくと思うんですね。
○堺説明員 先生の御指摘されておりますとおり、河川と河川を結ぶ、われわれのところでは流況調整河川ということを最近称しておるわけでございますけれども、現在利根川と江戸川を結ぶ緊急な導水の計画を立てておりまして、さらに北千葉の広域導水ということも計画しておるわけでございます。それから木曾川とか、さらに筑後川とか、そういう方面についても、いま逐次調査を実施しておるわけでございます。
ダム事業については、予算額七百九十六億七千八百余万円で、治水対策とあわせて、逼迫した水需給を緩和するため、多目的ダム、河口堰及び流況調整河川の建設並びに湖沼の開発を推進することといたしております。 また、水資源開発公団については、交付金百四十二億九千四百余万円で、琵琶湖開発事業、霞ケ浦開発事業等を推進することといたしております。
実はその一環として、先ほど御指摘のございました、先般の河川法改正で流況調整河川の河川工事の制度が設けられましたが、この仕事、御指摘のとおり関係する河川の農業水利権と非常に関係が深うございます。
それで中流、下流、河口ぜきあるいは流況調整河川、こういうような、中下流において水を生み出す施設というものが比較的十分に調査されていなかった、こういうものも今度はさらに補完して開発の構想を立てておるわけでございます。 それから水の需要の関係でございますが、これにつきましては、昭和四十六年に出しました需要の想定よりも、今回の分が分散政策を加味して集中を排除している形にはなっております。
この流況調整河川の建設は、流況の違う河川、片っ方の川でもって水が余っている時期に片っ方の川でもって水が不足するというような事態も間々あることでございまして、これらの流況の違う河川の間をつなぎまして彼此相通ずるということを考えているわけでございます。またそれとともに、これの内水の排除その他治水上の問題もこれによって解決しようということで、すでに全国で幾つか計画し、着工しているわけでございます。
したがいまして、この水の供給を想定いたしますのに約五百七十ほどのダム、それからまた別に、あるいは河口ぜき、それから流況調整河川というような、いろいろな施設をやりましてこの程度ということになるわけでございます。
次に、河川総合開発事業でございますが、河川総合開発事業につきましては、七ページ、八ページ、九ページにかけての表にその内訳がございますけれども、災害の著しい河川の洪水調節並びに水需給の逼迫した地域の水資源開発、こういうものに対処すべく、多目的ダム、河口堰及び流況調整河川並びに湖沼の開発、こういうものを進めてまいります。
ダム事業については、予算額七百七十六億六千三百余万円で、治水対策とあわせて、逼迫した水需給を緩和するため、多目的ダム、河口ぜき及び流況調整河川の建設並びに湖沼の開発を推進することといたしております。 また、水資源開発公団については、交付金百五十四億九千七百余万円で、琵琶湖開発事業、霞ケ浦開発事業等を促進することといたしております。
そこで、水利権というのはその流況調整の河川の中で確定されるのかということと、もう一つは、流水は私権の対象になり得ないというところで、そういったものを負担さして、そこで利水権というものが生まれるのかどうかということをお聞きしたいわけです。
それから流況調整河川というのは、私、内水排除とか、あるいは農業用水とか、都市用水とか、そういう目的を達する調整河川と考えても差しつかえないわけですね。
○古賀雷四郎君 いろいろたいへん流況調整河川は問題が多いから、各省調整で御苦労なさったことと存じますが、非常に私はいい制度だと思います。今後問題の発展を積極的に公水を流すという基本的な考え方に立ってひとつ進めていただきたいと思います。
この種のいわゆる流況調整河川工事につきましては、これより新たに河川の流水を利用することが可能となるものに適正な費用の負担をさせることとして工事の促進をはかる必要があります。 また、いわゆる普通河川についてその管理の適正化をはかるための制度を整備することその他河川法施行後の実態に基づく所要の改正を行なう必要があります。
○浦井委員 そうすると、たとえば今度の河川法の改正で流況調整をやるということなんですが、それもいまのお考えに基づいておると思うのです。なるほど上水道の需要が非常にふえたので、それを供給せざるを得ない。
したがって、一般的な流況調整の河川工事ということでございますれば、すでに放水路等もございますし、それから分水工事だとか、たとえば利根川でございますと武蔵水路なんかもやはりその一つじゃなかろうかと思いますし、隅田川等に浄化用水を送り込んでおる、こういったようなものも流況調整かと存じます。
こういったすでに基本計画に入っておりますもの以外に、かなりまだ水の合理化とかあるいはさらにプロジェクトを促進する、こういったことを考えまして、現在直轄事業といたしまして川治ダム、それから八ッ場ダム、さらに四十七年より新規に流況調整河川事業として利根川の広域群水等、これは基本計画の決定以後にすべり出した事業でございますが、そういったものも含めましてできるだけ百三十四トンを満足するように努力はいたしたいと
そういった意味で、特に最近、河川の河口部におきましては河口せき等の施設もどんどんできてまいりましたし、四十七年度からは流況調整河川、こういったような新しい事業も出てまいります。
この種のいわゆる流況調整河川工事につきましては、これにより新たに河川の流水を利用することが可能となる者に適正な費用の負担をさせることとして工事の促進をはかる必要があります。 また、いわゆる普通河川についてその管理の適正化をはかるための制度を整備すること、その他河川法施行後の実態に基づく所要の改正を行なう必要があります。
このうち、河川事業については、千八百五十二億二千八百余万円で、事業の促進をはかるほか、新たに三陸、周防、有明の三地区について高潮対策事業に着手することとし、また、ダム建設事業については、五百七十億八千百余万円で、多目的ダム、河口せきの建設等を行なうほか、新たに流況調整河川の建設に着手するとともに、資金運用部資金を導入して多目的ダムの先行整備を行なうことといたしております。