1965-02-23 第48回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
そこできょうは、いま非常に大きな社会問題となっております流感対策をめぐります諸問題について、しぼってお尋ねを申し上げたいと思います。 すでに御承知のように、この流感は大体まあ二年周期ということで大流行を来たしておりますのが今日までの現況でございます。
そこできょうは、いま非常に大きな社会問題となっております流感対策をめぐります諸問題について、しぼってお尋ねを申し上げたいと思います。 すでに御承知のように、この流感は大体まあ二年周期ということで大流行を来たしておりますのが今日までの現況でございます。
それからまた、この冬の流感対策というものも、学校ばかりか、おとなの職場までが流感麻痺になってしまうというような無防備だったということは、皆さんよく御承知だと思うのです。流行病から国民を守るという文化国家として当然の手だてを尽くすことが今日本ではされていないということでございます。 次に、現在非常に深刻な教育問題であり、社会問題になっております高校の問題について申し上げたいと思うのです。
○福田委員長 次に、緊急質問の取り扱いに関する件についてでありますが、日本社会党の河野正君から、流感対策に関する緊急質問が提出されております。右緊急質問は、本日の本会議において行なうこととし、その発言時間は十分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、ただいま御決定になりました緊急質問でございますが、流感対策に関する緊急質問を院議で許可いたしまして、河野正さんの御質問がございます。
港湾設備、港湾労務者の対策の緊急を要するゆえんでございまして、これは道路交通地獄対策、流感対策とともに国民の切なる願いでございます。政治家の目下の急務でございます。しかるに、わずかの予備費的対策費では政府の誠意と関心を疑わざるを得ません。港湾労務者の対策費を別途計上すべきでございます。 討論を終わるにあたりまして、一言申し上げたいと存じます。
○山口説明員 従来の流感対策の際の血清検査をいたしますとか、あるいはそのほかのいろいろな処置に要します費用につきましては、これは伝染病予防法に指定されておる疾病ではございませんけれども、伝染病予防法に準じていろいろ費用を出すというふうなことが行われているわけでございます。
○内藤説明員 ただいま河野委員からお話りょうに、私どもも今回の流感対策が必ずしも十全ではなかったと考えておりまして、厚生省とも十分協議いたしまして専門の部会で検討を続けて一いるわけでございます。今後の処置に一つきましてはこの協議会でも十分お諮りした上できめて参りたい。
そういたしますと、これは山口局長からも御説明ございましたように、流感対策というものは、ワクチンを柱といたしまして、そうして宣伝あるいはまた指導、そういったものを総合しての対策でなければならぬと思うわけでございます。
そこで私共は今年の流感対策といたしまして、どうせ去年出たのだから今年も出るだろう、こういう想定をいたしまして、この病気が去年の流行におきましては大きな道路とか、或いは鉄道とか、こういうふうなものに沿つて拡がつている傾向が非常に顕著でありますので、出た場合にはこれは移動制限をしなければいけまいということが一つ、それから非常に早く手当をいたしますと早く治るというふうなことが、去年の例ではつきりわかつておりましたので