1960-06-09 第34回国会 衆議院 農林水産委員会 第31号
また、水田の被害も軽視できない大被害を受け、塩水が一週間を経た今日いまだにたまっており、そればかりか、水田には無数の漁船、家屋等の流失物が一面に残骸を重ねており、水田の復旧のための除塩作業すらいつ着手できるか全く見通しの立たぬままに放置されていたのであります。
また、水田の被害も軽視できない大被害を受け、塩水が一週間を経た今日いまだにたまっており、そればかりか、水田には無数の漁船、家屋等の流失物が一面に残骸を重ねており、水田の復旧のための除塩作業すらいつ着手できるか全く見通しの立たぬままに放置されていたのであります。
○高田政府委員 この流失物については、先ほど申しましたように、流失したものはないわけでございます。
次に荒廃漁場復旧の請願請願者釜石市海岸通り岩手県水産懇談会議長藤沢清助、本請願の要旨は、岩手県宮古湾は昭和二十三年の洪水による被害流失物の沈下はなはだしく、湾内漁業ことにいわし旋網地びき網漁業に重大なる障害となつている現状であり、漁業生産上に大なる影響を及ぼしています。ついては、同湾の障害物を国費をもつて除去されたいというのであります。
例えば第二條の橋梁の問題でも、發案者はただその桁の最下部と水位とのことに重きを置かれておるのでありますが、御承知のように洪水時のことは、いろいろの流失物が掛かるとか何とかいうことで、單に水位と桁下との問題でなく、經過地の問題が非常に關係がありますので、單行法で出すとすればいま少しそういう點も入れなければならんというような點も、これから考えればおいおい出て來ると思いますので、發案者の氣持はよく分かるのでありますが