1990-10-09 第118回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第2号
前回の委員会でも御議論いただいておりますが、建設省と運輸省との間には河川改修の協定がございますけれども、今回のこの流失橋梁に対してこれを適用することについてはいろいろと問題点があるようでございますが、ひとつそこをさらに御工夫をいただきまして、例えば原形を復旧するまでは鉄道事業者がやる、あるいはさらに必要な改良を加える分については公共の側からの御支援をちょうだいする、こういうような考え方も可能ではないかと
前回の委員会でも御議論いただいておりますが、建設省と運輸省との間には河川改修の協定がございますけれども、今回のこの流失橋梁に対してこれを適用することについてはいろいろと問題点があるようでございますが、ひとつそこをさらに御工夫をいただきまして、例えば原形を復旧するまでは鉄道事業者がやる、あるいはさらに必要な改良を加える分については公共の側からの御支援をちょうだいする、こういうような考え方も可能ではないかと
滑川市では、入会橋地区を視察、入会橋付近は早月川の左岸の県道が約二百メートルにわたって流失、橋梁が流失、交通不能となり、上流の地区は孤立し、下流にあった上水道施設が埋没、全市にわたって時間給水を家施中で、被害総額は約九億五千万円にのぼっているとのことであります。
それから大分県におきましては、大分市、大分町、由布院町、それから佐伯市、こういう方面でありまして、水系としては大分川、大野川、久珠川、番匠川でございまして、おもな流失橋梁は御幸橋、賀来橋、由布川橋、野畑橋、両郡橋、来鉢橋、それから夜見渡橋、落合橋等でございまして、これは二億六千七百九十一万二千と報告を受けておる次第であります。
四、起債の枠の拡大及び特別地方交付税の交付等の要望があり、又中小河川の流失橋梁に対する対策についても強い要望がありました。なお又農業協同組合関係では被災農協の損害に対して助成されたいという要望がありました。
たとえば、水害地帶における流失橋梁及び道路の復旧はもちろんのこと、本州中部地帶の横断道路、東北、山陽方面の縱貫道路、関門國道トンネル等の諸工事の促進のごときは、單に地方的交通路線の確保のためのみならず、生産力増強の見地より強く要望されているところであります。