1985-03-06 第102回国会 衆議院 建設委員会 第5号
したがいまして、そういった流域変化に対応して常に計画を見詰め直して、それに的確に対応できるような改修を進めていくということに尽きるのではないかというふうに考えるわけでございます。
したがいまして、そういった流域変化に対応して常に計画を見詰め直して、それに的確に対応できるような改修を進めていくということに尽きるのではないかというふうに考えるわけでございます。
今後もさらに昭和五十五年度から新しく流域の地形、地質、植生等流域変化をもたらします各要素をモデル的に調査して、その調査方法を確立するための検討を行うというようなことを勉強することにいたしております。今後はその成果を踏まえまして、水調査の補完を図ってまいるようにいたしたいと思っておる次第でございます。
言い換えますと、この治水技術は、今申上げました流域変化に順応する性質を持つて行かなくてはならないだろうと思つておるのであります。よく洪水被害のときなどに耳にすることでありまするけれども、河川自体の技術を批判しないで、流域内の変化を責める人があるのであります。