2021-04-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
ですから、やはりトップダウンで流域住民の意見をきちんと聞いていかなきゃいかぬという方向性を打ち出すことがやっぱり大事でありまして、今回の流域治水の推進に当たっても、上からちゃんと聞かなきゃ駄目だという方向で持っていくように、この委員会でもその辺をですから働きかけをしていただければと思っております。
ですから、やはりトップダウンで流域住民の意見をきちんと聞いていかなきゃいかぬという方向性を打ち出すことがやっぱり大事でありまして、今回の流域治水の推進に当たっても、上からちゃんと聞かなきゃ駄目だという方向で持っていくように、この委員会でもその辺をですから働きかけをしていただければと思っております。
本来、この河川法が一九九七年に改正されて、そこで河川行政の進め方は、これは流域住民の意見を十分に反映することになったはずなんですね。当初は結構これが行われたところもありました。その一つが先ほどお話があった川辺川ダムですね。川辺川ダムの是非をめぐって住民討論集会が開かれました。国交省も入って住民側も入って、知事主導で進められたわけですね。
本当に、この流域治水をどう進めていくかということは、これやっぱり流域住民の理解、協力、これが必要であります。ですから、今回、やはりこの河川法改正の、一九九七年に河川法改正されて、河川行政を行政機関が進めるんじゃなくて流域住民で進めるということになった、一応それが、そういうことが必要だということでこの河川法が改正されたわけです。
○山本(和)委員 さっきからも申し上げておりますが、気候変動による降雨量の増加というものをしっかり考慮して見直す必要があるというふうに思いますので、関係自治体からも、流域住民の安心、安全のためにしっかり見直しを行っていただいて、安心、安全な暮らしの実現、心からの願いであるというふうにも聞いておりますので、是非お願いしたいところでございます。
流域住民の皆様の安全、安心の確保と、自然環境の保全や再生、これを両立していけるように、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
それから、流域水害対策計画などへの流域住民あるいは学識経験者の参加保障。これは、学識経験者等は多少書かれておりますけれども、やはり住民、これも流域全体の住民ですね、流域治水というわけですから、その辺りの住民参加、合意形成が必要だと思います。河川法十六条あるいは十六条の二の河川整備に関する方針、計画への住民参加、合意形成などを具体的、制度的に保障していく必要があると思います。
そして、河川の流域住民に対しては甚大な被害が起こっていると、検証記事も出ているじゃないですか。だから、ここを大事にしなければいけないと言っているんですよ。 政府はこの間、林業の成長産業化のために短伐期皆伐主義の施業を後押ししてきました。災害時に皆伐跡地で崩落が多発している現実があるわけであります。このことをしっかりと省みなければなりません。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 流域住民の皆様に大きな不安を与えるということはあってはならないことでありますので、今局長から答弁したように、一月二十四日、五日、六日と住民説明会をし、そして、皆様からの御要望をいただいて夜間作業を行わない等々対応しているところでございますし、また、工事の見学会もこれまで四回開催をさせていただいて、約八十名の方に参加をいただいております。
○武田良介君 今説明ありましたけれども、現地の方たち、一月にその工事説明資料というのが出されて、今答弁があったようないろいろ配慮しますということがあるんですが、それが記載されている説明を受けた上でも、流域住民の皆さんは、振動だとか粉じんですとか騒音、とりわけ心配をされておりました。
八ツ場ダムの建設に当たって多くの御尽力をされた関係者各位に、本当に地元流域住民の一人としても感謝を申し上げたいというふうに思います。
これは、我々流域住民だけ、関係自治体に住む者だけではなくて、その下流の首都圏にも関係する整備であると考えます。 ここで、渡良瀬遊水地の機能向上に向けての今後の取組について伺います。
○山本(和)委員 近年の気候変動ということでございましたけれども、その問題もありますし、流域住民の安全で安心な暮らしのためにしっかり支えていっていただきたいというふうに思いますし、防ぎ切れない大洪水というのがこれからも発生するというふうに思いますので、いつ何どき起こるかわからない災害、ぜひ対応をよろしくお願いしたいというふうに思います。
余談ですけれども、インドの階級的身分制度というのが、昔学校で習いましたカースト制度も、やはりこれはインドに侵入してきたアーリア民族が高温多湿のガンジス川流域を支配下に置くに当たり、感染症対策として、流域住民を対象に接触を禁じるとか、そういったところに起源があるというような、だから、人類というのはやはり同じようなことをやっているところがあるのかもしれない。
そして、市域を囲むように荒川、入間川などが流れており、流域住民の生命財産を守り、安全な生活環境を確保する治水対策は喫緊の課題となっております。 平成二十七年九月の関東・東北豪雨では、鬼怒川におきまして堤防が決壊し、家屋の倒壊や流失及び長期間にわたる広範囲の浸水被害が発生したことが記憶に新しいと思います。
参考人の出席要求に関する件 ○環境及び公害問題に関する調査 (中間貯蔵施設の整備及び搬入状況に関する件 ) (自動車部門における地球温暖化対策に関する 件) (食品ロスの削減に向けた環境省の今後の取組 方針に関する件) (東京電力の原子力事業者としての適格性に関 する件) (我が国の温室効果ガス削減目標の在り方に関 する件) ○水俣病の全貌解明のため、不知火海沿岸及び阿 賀野川流域住民
第三四号水俣病の全貌解明のため、不知火海沿岸及び阿賀野川流域住民(出身者を含む)の健康調査及び環境調査を行い、今後の水俣病対策にいかすことに関する請願外十四件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
武田 良介君 事務局側 常任委員会専門 員 星 明君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○アスベスト被害根絶に関する請願(第一九三号 外一四件) ○放射能の除染と安全確保に政府が責任を負うこ とに関する請願(第二五〇号外一件) ○水俣病の全貌解明のため、不知火海沿岸及び阿 賀野川流域住民
このため、国、大阪府、関係十一市が寝屋川流域協議会を設立いたしまして、河川改修、あるいは地下河川それから下水道の整備に加えまして、治水緑地あるいは流域調節池などの貯留施設の整備ですとか、あるいは校庭貯留等の流域対策、それから各戸貯留あるいは貯留浸透施設の整備等の流出抑制対策をあわせて実施いたします寝屋川流域総合治水対策を行政と流域住民等が一体となって進めてきたところでございます。
この地域は、発電用ダムの建設で川の流量が減り、流域住民の皆さんが水の確保のために歴史的にも本当に苦労してきたところです。大臣も同じ静岡県民として、このことは十分承知していると思います。 ところが、JR東海の発表によると、大井川で毎秒二・二トンの減水となる、こうされています。自己水源に乏しい大井川西岸の自治体にとっては、まさに死活問題です。
八ツ場ダムは、我が国の社会経済活動の中枢でございます首都圏を支える利根川水系におきまして、洪水から流域住民の生命財産を守るとともに、必要な都市用水を供給する極めて重要な事業だと考えております。
我が党は、八ツ場ダムについて一貫して中止を求め、流域住民と力を合わせて取り組んでまいりました。八ツ場ダム建設に道理なし、このことを訴えてまいりました。 利水について言えば、首都圏の人口は停滞、減少傾向になっているのに加えて、節水機器の普及によって給水の実績は減少傾向にあり、新規水源の開発の必要はありません。
私は、このような想定外また予想外の事態を考慮するのであれば、首都圏を守る八ツ場ダムこそ早急に完成させ、流域住民の安全、安心を確保すべきであると考えますけれども、大臣、いかがでしょうか。
今後、有識者会議があるようですが、流域住民の生命と財産を守るため、一日も早く完成させることが不可欠で、建設中止の撤回を求めます。国交大臣が所管でありますけれども、総理の見解を伺います。 次に、エネルギー政策について伺います。 福島原発の事故を契機に、我が国のエネルギー政策は全面的な見直しを迫られています。これまで政府は、エネルギー基本計画を白紙に戻して検討することを表明しております。
完成を先延ばしにしている間、水害の危険もずっとそこの流域住民はさらされているわけであります。 この点を踏まえて、八ツ場ダム以外は期限を区切っていないということについて、期限を区切らずに検証を進めるということに期限を区切ること以上の理由があるのか、てんびんに掛けるとどちらが重たいのか、大畠大臣の見解をお聞かせください。
その決断がなぜ起こったかというと、やはり四十四年間の、県民、流域住民、ダムによらない検討を進めてきて、そして世論が、八五%がもうダムを中止してもいい、こういう決断になって知事も決断をされたわけです。
これについては八ツ場ダムの集中審議でも少し触れさせていただいたんですけれども、やはり合理的な河川改修のあり方を見出して、そして、やはり周辺の流域住民の安全、安心を守るために効率的に、また迅速に計画を進めていかなければいけない。そういう中で、やはり事業のスキーム、あり方の見直しをしていかなければいけないということだと思いますので、ぜひこのところをいま一度御答弁をいただければと思います。