1994-02-15 第129回国会 衆議院 環境委員会 第2号
琵琶湖の水は、唯一の流出河川でございます瀬田川から、宇治川、淀川を経て最終的に大阪湾に注ぐわけでございますが、その間に、京都、大阪、兵庫を含む千四百万人の人々の飲料水、工業用水、農業用水などとして利用されております。
琵琶湖の水は、唯一の流出河川でございます瀬田川から、宇治川、淀川を経て最終的に大阪湾に注ぐわけでございますが、その間に、京都、大阪、兵庫を含む千四百万人の人々の飲料水、工業用水、農業用水などとして利用されております。
その次、乱開発とゴルフ場建設によるところの流出河川の汚染を防ぐために、特に保水力を持っている新しい樹種を植えて自然の生態系を大事にすると同時に、護岸工事においても河川の改修工事においてもコンクリートで張りめぐらさないで、従来のアシやガマやヨシやそういうものを植えて自然浄化法というものができるようにしなければならない。ところが、今の工事はほとんどコンクリで締めてしまう。
○竹村委員 今おっしゃったのは、同研究所水質計測研究室の大槻晃室長がお出しになった個人的なものとおっしゃいましたけれども、これは「環境汚染モニタリングステーションとしての湖沼」、私もここに持っておりますけれども、これによりますと、「摩周湖は流入、流出河川をもたず、また集水域面積に対する湖表面積の割合が大きいため、大気圏からの降下物およびガス状汚染物質の表水層中への供給量の推定を可能にするはずである。
これがどうしてそういうふうに効いてきたかといいますと、現在はその処理場からの排水を、諏訪湖の場合には天竜川が唯一の流出河川ですが、その直上に排水しております。ですから諏訪湖の方にはもどらないような形でもって処理場の排水が排水されているために、高度処理をして窒素、燐を一〇〇%除去したと同じような効果が出てきておるわけです。
唯一の流出河川である瀬田川に明治三十八年に建設された旧洗いぜきは、人力操作による開閉のため適切な流量調節に欠けるきらいがありました。そこで、昭和二十八年十三号台風の大洪水を契機として新洗いぜきが旧洗いぜきの下流百二十メートルの地点に三十六年三月に完成されたのであります。
唯一の琵琶湖流出河川瀬田川の新洗堰は、鉄製溢流式二段扉を設置しており、全開、全閉、ともに三十分で完了し湖水位の変化に応じて自動的に一定量の放流を確保できるようになっております。琵琶湖水位の調節とともに淀川本川の洪水渇水を調節するもので、天ケ瀬ダムとともに重要な役割を果たしており、これによって水害の防止と水資源の高度利用が可能となったのであります。
今度の災害の特色は、短時間内に想像以上の豪雨が降り、そのために各地に山くずれや山津波が多く発生し、さらにこれが樹木の流出、河川のはんらんを誘発して、折り悪しくこれが有明海の満潮時と重なったために一瞬にしてあの大洪水を招いたことと、一定の地域に限り一時間に百ミリ以上の降雨量があったために、気象台において再三大雨警報を出していたにもかかわらず、一瞬にしてかかる大惨事を引き起したものと考えられます。
○山本説明員 ただいまの猪苗代湖とその流出河川であります日橋川の関係について御質問があったわけでございますが、お説のように猪苗代の湖は農業用水並びに発電に利用されているわけでございまして、日橋川の流出口にあります十六口の水門の操作は、県知事の監督のもとに安積疏水土地改良区が水門を操作しているわけでございまして、東京電力は用水に支障のないように湖水を調整使用いたすことができるということになっております
宮崎縣の西北部は鹿児島縣と同じく山崩れ、土砂流出、河川、井堰の決壊、橋梁流失、人家の倒壊が至るところに見られるのでありまして、南東部は強風による農作物の被害が大きいのでありまして、漁船の流失、港湾施設の破壊も見られたのであります。 大分縣も大体地形によつて来たる被害が大きいのでありまして、岩石の流出、河川道路の決壊、橋梁の流失、人家の倒壊等が多く、農作物の被害も相当額に上つております。