2007-05-23 第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号
○長勢国務大臣 平成五年でしたか、もともとこの制度ができた時点においてもいろいろな問題が指摘されておる中で、一方、人手不足問題というのがあって、内外とも流入圧力が非常に高かったわけでございます。そういう中でこういう仕組みをつくったわけでありまして、この十何年間の施行の中で、それなりの機能を果たすというか、貢献をしてきた制度だと私は思っております。
○長勢国務大臣 平成五年でしたか、もともとこの制度ができた時点においてもいろいろな問題が指摘されておる中で、一方、人手不足問題というのがあって、内外とも流入圧力が非常に高かったわけでございます。そういう中でこういう仕組みをつくったわけでありまして、この十何年間の施行の中で、それなりの機能を果たすというか、貢献をしてきた制度だと私は思っております。
外国人労働者の受入れをめぐっては、専門的、技術的分野以外の分野については原則として受入れが認められていないことについて種々の意見があること、研修・技能実習制度の運用の実態について種々の意見があること、経済の国際化、人口減少社会の到来から内外の流入圧力が高まっていること、一方で外国人労働者が治安や地域の負担の増大をもたらしていることなどから、各方面で多くの議論があるところであります。
しかも、そのことについてはさらに受け入れ圧力というのがかかっている、また流入圧力もかかっているというのが実態ですから、こういう現実を見据えて、日本の労働市場の問題あるいは治安の問題とも絡みますので、早急に、なるべく早く結論を出すように今法務省としても検討させていただいておるところでございます。
外国人労働者の問題、非常に先生がおっしゃったとおり難しい問題で、日本の周りには巨大な人口もありますし、それから発展途上国も多いですから、潜在的には巨大な流入圧力があると思います。高付加価値型ということにいたしますと、政府の基本方針どおり、まずは専門的な方を受け入れると。単純労働者に関しては、先ほど申し上げた巨大な流入圧力というのがあります。
結局、不法に私どもの日本に来る人たちの目的ということになりますと、不法就労でお金を稼ぐということでございますので、日本経済の状況あるいは日本の労働市場も含めて、そういったことで不法就労を行う労働者のニーズが高いということが続けば続くほど、そういう流入圧力は摘発にもかかわらずどんどん上がるということは事実だろうと思いますし、もちろん摘発する方の体制ということになりますと、必ずしも私どもの方で満足できるものではありませんので
若者は、今後数十年、いや応もなく麻薬の国際的な流入圧力や大人の巧みな誘惑、マスコミ、映画などの薬物情報の洪水の中に身をさらして生きていかなければならないのです。薬物の恐ろしさも何たるかも知らない教師のもとで無防備でいる若者を思うと、寝た子などとのんきなことを言う学校関係者はもはや教育者として失格と申し上げても過言ではないでありましょう。
ただ、それはそれといたしまして、別途、途上国と我が国の間には依然として極めて大きな経済格差、所得格差が存在するわけでございまして、これに加えて、国内においては一部の産業における深刻な労働力不足の問題がございまして、こういうことから、こうした内外の構造的な要因によりまして外国人労働者の流入圧力というのが非常に高まっているわけでございます。
○田辺説明員 今法務省の股野入管局長からの御発言もあったとおりでございまして、先生も御指摘のとおり、経済格差がある限り、外国人の流入圧力そのものがなくなるかといったらこれはなくならないのだろうと思います。
これはやはり長期見通しの線から見ますと大変なそういう意味では予期せざる事態を生じたということでございますし、また一方、その中の内需トータルの中の輸入のシェアにつきましては、ただいま大臣からもお答えがございましたけれども、こういう現状で生糸の内外価格差がございますと、生糸もそうでございますし、絹織物、製品関係でもやはり日本に対する流入圧力がかなり強まってまいりますので、そういう意味で結果的に輸入のシェア
そういうような面があるし、また境水道を拡幅した結果、岸岡先生という中学の校長さんが、子供を使って二十年にわたって中海とあの近所の水の状況を研究して、こういうりっぱな本を出しておりますけれども、これなんか見ましても、やはり海水の流入圧力の増大によって底質が浄化される、そしていろいろな魚やその他生物が非常にふえて漁民がびっくりしたというような現象も起こっておるとか、あるいは渡海岸をしゅんせつした。
○政府委員(稲村光一君) ただいま申し上げましたとおり、この流入圧力につきましては、金利差だけの問題ではない点もございますので、その点がどういうふうになりますか、そこのところを非常に計数的に見込みを立てることが非常にむずかしいわけでございまして、たとえば月にどのくらい出るとか、あるいは年間どのくらい短資の流出があるということは、これはなかなか計数的に申し上げにくい点でございます。
短資は、いまでも日本の金利が比較的に高いために、短資の流入圧力というものは現在ございますが、これを押えているのは、御承知のように為替管理でございますので、その点はそう心配した事態ではございませんが、しかし、為替管理で押えるということと、国際金利の均衡をはかって、自然に流入圧力を防ぐということは違いますので、今回の金利政策によって、こういう点は防げるということになりますので、そうしますと、そういった一連
この一つとして、金利水準といたしましても、短期のもの、それから長期のもの、両方それぞれまた違った意味があろうと存じますが、現在の短資の関係を見ますると、先ほど大臣が御答弁されました内外金利差による流入圧力、それから流出に対するチェックと申しますか、流出に対するインセンティブをなくさせる、こういうようなことでございまして、これがさらに国内景気を振興させることによりまする間接的な影響というものは別といたしましても
いま日本の金利が高いために、日本にはまだ短資の流入圧力というものが非常にある。これは為替管理で押えておる実情でございます。
したがって前受け代金という形での流入圧力というのは、やはり依然として続いてくるだろうと思うのですね。
むしろ現在は再び資本移動の面におきましては、いろいろとむしろ流入圧力と申しますか、そういうものが強い情勢でございます。これは先ほども申し上げましたように、日本だけの問題ではございませんで、ヨーロッパ諸国におきましても同様でございます。
○政府委員(稲村光一君) 今後の短資の流入、資本の流入圧力にどういうふうに対処するか確信があるかという御質問でございますが、先ほど午前中に御答弁申し上げましたように、この準備預金制度と、それからこの為替管理というのは、いわば両々相まって有効な手段として作用をさせていくべきものであろうと存じます。
しかし、その後の情勢を見ますと、この二月に入りましてから、先ほどから申し上げておりますように、いろいろとヨーロッパ各国ともドルの流入の圧力というのが続いておりまして、日本についても同様でございまして、それで、この二月の下旬に入りまして再び輸出前受けというようなかっこうで短資の流入圧力が強くなってまいりましたので、それで、二月の二十五日でございましたか、この輸出前受けを再び規制するという措置をとったわけでございます
いろいろなことをして流入圧力に対処しますと言われても、私どもがわからぬのですから、全然わからぬのですがね。これではますます外貨減らしということではなく、外貨がふえて、あのくらいしか言えないのだから、やがて円の再切り上げがあるから、もう少しやっておいたほうが得だと、こういうことにならざるを得ないと思うのですね。いまのお話では再切り上げ必至と、こういうふうな理解以外ないですね。その辺どうなんですか。
それを片方でやりながら、その他この資本流入について、これは心理的な要因あるいは内外金利差、そういうものによって起こりますが、資本の流入圧力に対して、それではこれにどう対処していくかということであろうかと存じます。