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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1999-05-13 第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

しかし、石油という大変輸送に便利な流体エネルギーが出てまいりまして、それに取ってかわられたわけでございますが、石炭が果たした日本経済に対する役割というのは、先生がおっしゃるように、大変大きかったし、また国民的な関心も高かったわけでございます。我々が若いころに三井三池争議というのもございまして、その当時は石炭産業に対する国民の関心も高かった。

与謝野馨

1997-06-12 第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

そういう形で、むしろ価格的な意味でもあるいは質的な意味でも、やはり固体エネルギー流体エネルギーでは、ハンドリングであれその他処理であれ、圧倒的に質的に優位を持っているということでそういった変化が起こってきたというわけですね。それで第一次、第二次石油危機があり、それを契機として第三次エネルギー革命というので、石油から他の代替、新エネルギーへという形で転換が起こってきている。  

深海博明

1997-06-12 第140回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

それから、私が申し上げたのは事実としての話でございまして、第二次エネルギー革命というような形で、石炭がなくなったわけではないのだけれども、いわば質的な意味で、流体エネルギーで、固体エネルギーと比べればハンドリングだとか、あるいは石炭は燃やすと灰が出るけれども全然出ないとか、いろいろな意味での優位性と、それから価格的な要素、先ほどの話にもありましたように、例えばメジャーズが意図的に安くしたからだとかいろいろな

深海博明

1988-03-24 第112回国会 参議院 予算委員会 第13号

しかし今日では、洪水のように入ってくる流体エネルギーあるいは安い外炭、そして原子力エネルギーなどに責めさいなまれて、加えて前川報告による産業構造転換を強いられるなど、まさに四面楚歌の国内石炭産業でありますが、エネルギーを制する者はその国を制するということわざがありますように、私は単に経済理念のみで炭鉱を整理していくべきじゃないと考えざるを得ないわけであります。

工藤万砂美

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

集中閉山をやって、極めて短時間の間に固体から流体エネルギーに大転換を図ったからなんですよ。それがやっぱり主たる理由でしょう。ですから、そういう点で石油に財源を求めてやってきたというのが現状であり、それが続いておるというのが今日の現状なんですね。  かつて松尾鉱山というのがあったのです。これは中川理一郎さんが局長のときに、閉山するともうどうしようもないわけですよ。退職金も払えない。

岡田利春

1985-03-29 第102回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

これは申すまでもなく、石炭利用を拡大するためにはいわばクリーンな流体エネルギー、つまり石炭液化石炭ガス化なんというような技術開発が欠くべからざるものでございます。このような技術開発という面の現状、そして将来への見通しというようなものはいかがなものであるか、伺います。

滝沢幸助

1983-03-25 第98回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

したがって、まず基本的には、代替エネルギーとしての対外も含めた問題として見直されている日本国内のわずかな貴重な残存資源として、石炭政策は内需というものを掘り起こしながら、きょうも一名事故で亡くなりましたけれども、保安にことさら最大の注意を、注意のし過ぎということはありませんから、それを払いながら、なるべく国内希少原料といいましょうか、かつては黒ダイヤと言われた時代が流体エネルギーに変わったことによっての

山中貞則

1983-03-22 第98回国会 衆議院 商工委員会 第7号

そこのところが、われわれとしては、かつて石油は、石炭の衰退といいますか、石炭固体エネルギーから流体エネルギーへの変化革命というようなものの上に、安くて幾らでも手に入るものであるという前提の考え方が無意識に、これは単に産業人のみならず政治家も含めて、日本政治、行政の中にあったのではないか。  

山中貞則

1983-03-19 第98回国会 参議院 予算委員会 第10号

国務大臣山中貞則君) これは私たち日本人が、これから後、固体エネルギーから流体エネルギーへかわって、その有限の物資をどのようにわれわれが創造したエネルギーにかえていくかという問題と取り組むわけでありますから、きのうも高度の政治判断を要する問題だということをちょっと言ったほどでありますが、やはり基本的には、日本人英知の結集によって石油依存度を減らしていきながら、それにかわる新しいエネルギーというものをつくり

山中貞則

1983-03-04 第98回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

そういうようなこと等も考えますと、日本の場合は省エネ代替エネ、新エネ等に対する努力は、原子力も含めて、いまおっしゃったような噴飯物と言われるところを持ちながらも、それでも人間の知恵を最大限発揮しながら、計画は、そういう流体エネルギーの、有限エネルギーである石油の前途は明るい日がそう続くわけではないということを考えれば、一たん中止して、またショックが戻ってきたからさあまた開始だというふうに国策をぎくしゃくさせない

山中貞則

1983-02-22 第98回国会 衆議院 商工委員会 第2号

要するに、石炭黒ダイヤといった固体エネルギー、これによって日本基幹産業というものは戦後の大きな飛躍を遂げたのですが、それが流体エネルギーへの大変革があって、国内対策としても、石炭対策に対して大変な立法なり予算なり対策を講じました。なおかつ、現在も国内炭に対しては、保安を考えながら、やはり確保できるものは確保する努力をしております。しかし、世界大勢流体エネルギーへ急速に変わっていった。

山中貞則

1983-02-22 第98回国会 衆議院 商工委員会 第2号

そういうときにあわてふためくことのないように、やはり代替省エネ、新エネ、そういうものに対する――九九・八%流体エネルギー輸入国である日本はずっと先のことまで見越して、途中の少しくらいのでこぼこはこれに目もくれないで、ひたすら未来に向かって進んでいく。代替エネルギーその他の石油依存度を脱却していく方向、これは絶対に捨ててはならぬ。

山中貞則

1982-12-23 第97回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第2号

たちは典型的なエネルギー問題で悩む、あるいはまた流体エネルギー、石油依存度世界で最も高い国と言ってもいい国であって、その上にあるいは、かつてブレジンスキーがコロンビア大学教授であったときに申しましたような、ひ弱な花を咲かせているのかもしれませんが、しかし私たちは、日本人英知で新しいエネルギー代替エネルギーあるいは節約、そして未来への光を絶やさないという問題について取り組んでいかなければなりません

山中貞則

1982-12-21 第97回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣山中貞則君) 固体エネルギーから流体エネルギーへという歴史的な変換、もっともまだ石炭等わが国では時に北海道の例のような犠牲者も出しながら自給度を維持しようと努力しているわけでありますけれども、しかし大勢はいかんともしがたいわけで、石油輸入依存度を考えましても、わずか〇・〇一%ぐらいの生産しかないわが国として、今後の問題をどうしていくかについては、すでに代替エネルギー、新エネルギー等

山中貞則

1981-11-13 第95回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号

さらにいま御指摘のとおりに液化あるいはガス化、これは固形エネルギー流体エネルギーに変えるということで、これはユーザー面においても、あるいはまた輸送面においても画期的な効果を発揮するものでございまして、国産技術といたしましてサンシャイン計画ということの中で、まだ規模は小そうはございますけれども、日本にとって非常に重要な問題であるというふうに思っておるわけでございます。  

福川伸次

1980-03-26 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

それは、いわばアメリカエネルギーの需要としては、当然、流体エネルギーとしての石油とか天然ガス、こういったものが非常に伸びてくる、ところが、それに対する世界エネルギー供給力の面で言いますと、当然、それに対してギャップが起きてくる、それをカバーするためには、アメリカ国内で豊富に持っている石炭をいわば流体化するといった方向をやらなければいかぬのだということが官民ともの一致した意見になって、そういった

山村禮次郎

1978-04-10 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

特に、石炭石油代替燃料として活用するためには、まず石炭ガス化あるいは液化してクリーンな流体エネルギー転換してこれを使用するということは、これは当然の必然性がもうすでに生じてきておるということでございますので、もちろんこのことについても大臣は、低カロリーガス化発電等石炭技術開発が非常に必要であるということをおっしゃっておられます。

山下徳夫

1978-04-10 第84回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

石炭の位置づけあるいは石炭利用拡大重要性は先ほど触れたことでございますが、ただ率直に申し上げまして、これの利用拡大を図る場合に、いわゆる流体エネルギーに比べまして技術的にあるいは経済的に劣る面も多いということでございまして、このデメリットをいかにメリット化していくかということが利用技術開発における重要な問題意識になってくるかと思うわけでございます。  

橋本利一

1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号

すなわち、従来大部分、単に固体燃料として使われてきた石炭ガス化液化してクリーンな流体エネルギー転換して利用する必要を生じてきたわけでございます。そのため石炭燃焼効率向上公害防止、未利用石炭資源の活用とあわせて石炭ガス化液化など多方面にわたる石炭利用基礎技術開発して、早急に実用化を図る必要があるわけでございます。  次に、石炭利用技術重点開発課題につきまして申し上げます。  

伊木正二

1976-01-30 第77回国会 衆議院 予算委員会 第3号

そしていま河本さんは石炭の問題を言われましたが、十五年ほど前に、世界エネルギー石炭から石油にかわりつつある、流体エネルギーにかわりつつある、そういうことで日本石炭政策が根本的に変更されました。その少し前に、わざわざ高いお金を出して海外から調査団まで呼んでソフレミン計画という、将来は年間七千万トンを超える石炭を掘ろうという計画まで一たん立てながら石炭縮小計画に移りました。

不破哲三

1975-06-25 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第8号

なお、一般炭につきましては、現在はカロリー当たりで比較しました場合、油よりも安いというのが実態でございまして、その点からいきますとデメリット、いわゆる流体エネルギーと固型の石炭とのデメリットという点では、これは評価の仕方もいろいろ違いますけれども、一応デメリットを入れましても、まだ石炭の方が安いというのが実態でございますので、ここ数年、油が仮に一定であったにしましても、石炭の方は価格アップの要因はあろうと

高木俊介

1975-06-18 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第7号

二番目は、石炭クリーンエネルギー化流体エネルギー化の技術研究が進められている現在であるということを提言してございます。三番目に、二大石油生産国である米ソも、石炭の増産を積極的に進めておりまして、なお、西欧各国でも生産規模の維持に努力しておるということが提言してございます。

高木俊介

1974-03-07 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第14号

ただ、申すまでもなく、昭和三十年代からエネルギー革命というものがわが国全体を支配をいたしまして、いわゆる固体エネルギーから流体エネルギーへ、またその後世界の各地で新しい石油の産地が発見されまして、非常に安い価格で便利な石油わが国に供給されるというような事態にあります一方、石炭賦存状況というものは、海外諸国、ことに英国とかドイツとかアメリカなどの賦存状況日本が違っておりますようなこともございまして

内田常雄