2015-05-28 第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
この派遣という制度についてもかなり長く見詰めてまいりましたし、その間、派遣労働者向けの調査を行ったりとか、ヒアリングを行ったりということも長年やってまいりました。その中で、この派遣制度というものに対して私がずっと思い続けていることが一つございます。
この派遣という制度についてもかなり長く見詰めてまいりましたし、その間、派遣労働者向けの調査を行ったりとか、ヒアリングを行ったりということも長年やってまいりました。その中で、この派遣制度というものに対して私がずっと思い続けていることが一つございます。
その際、今、先生がお話しのとおり、紹介予定派遣というのはこういう法的な位置付けである、あるいはこういう点に注意する必要がある、あるいはこういう点はきちんと法的に担保されていると、こういったことを派遣労働者に知らせるということは重要でありますので、この辺り、例えば派遣労働者向けの分かりやすいリーフレット等を用意するとか、そういったことを、どんな手だてが必要なのかということはあると思いますが、そういったことについては
周知用のリーフレットを配布するとか等いたしまして、事業主に対し、また派遣先に対してきちんとした周知を図っておるところでございますし、また派遣労働者に対しましても、労働省ホームページへ関係法令や派遣労働者向けの周知啓発資料を掲載するとか、労働者向けの周知用リーフレットの作成配布等を行っておるわけでございますが、十分でないとすれば一層の周知徹底を図ってまいりたいと存じます。
したがって、派遣労働者向けのパンフレット等をつくってこの実態を知るとともに、この法の精神をはっきりと把握するような宣伝、普及の方法を考えるべきだと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。