1980-03-06 第91回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
数字を申し上げれば、活動性結核患者、活動性結核患者は申し上げるまでもありません、排菌者です。菌を出している感染源です。この在宅医療を受けている人たちは二十二万九百九十六名おります。これは昨年の十二月の数字でございます。肺結核は二十万六千二百十四、その他の結核が一万四千七百八十二でございます。合計して二十二万九百九十六名おります。
数字を申し上げれば、活動性結核患者、活動性結核患者は申し上げるまでもありません、排菌者です。菌を出している感染源です。この在宅医療を受けている人たちは二十二万九百九十六名おります。これは昨年の十二月の数字でございます。肺結核は二十万六千二百十四、その他の結核が一万四千七百八十二でございます。合計して二十二万九百九十六名おります。
活動性結核患者数が四千二十八人ということになっていますね。ところが、これに対して結核病床の数は七百七十五ということになっていますね。活動性結核患者が四千二十八人いて、それで結核病床は七百七十五と、そういうことになると、入院を要する結核患者としては収容施設がないんじゃないか、足りないじゃないですか。これはどうお考えですか。
東京都の昭和四十七年末の結核実態調査では、その受療状況は活動性結核患者で入院は二一・六%、九千六百三十五人、在宅医療が七四・三%、治療放置が三%、不明が一・一%となっている。その前年よりやや増加している。しかも、今日でも新規登録結核患者は都内だけで毎年一万人をこえるという重大な動きが示しておられます。それにもかかわらず、結核予防法の命令入所の経済基準は三十八年以来変わっておりません。
しかしながら、その中でも問題でございますのは、やはり八十九万といわれておりまする要治療、いわゆる活動性結核患者の対策であると思います。ところが実際には、そういった活動性結核患者につきましては、なおかなり処置を進めなければならぬ。
はっきり活動性結核患者の数が八十二万名。ところが、現在わずかなベッドがさらに二〇%もあいておるということになると、これは一体どういうふうに理解したらよろしいのでしょう。しかも、最近の結核患者は、お年寄りが非常に多くなっておる。過日、私は、ある療養所に参りましたが、七十二歳で初めて健康診断で発見されて入所したと。だから、お年寄りが多くなり、しかも所得の低い人が多くなっております。