1968-12-18 第60回国会 衆議院 法務委員会 第2号
○岡沢委員 私の理解しております範囲では、東京大学の場合、いま大学局長がお答えになりましたように、一万二、三千名の学生の中で活動家学生といわれるのが二千名くらいがありますが、そういたしますと、こういう全体から見ましたらきわめて少数の学生によって、先ほど読み上げました憲法二十六条の権利が他の学生にとっては奪われておる。
○岡沢委員 私の理解しております範囲では、東京大学の場合、いま大学局長がお答えになりましたように、一万二、三千名の学生の中で活動家学生といわれるのが二千名くらいがありますが、そういたしますと、こういう全体から見ましたらきわめて少数の学生によって、先ほど読み上げました憲法二十六条の権利が他の学生にとっては奪われておる。
現在の大学の学生数、正確ではございませんが約百五十万と見まして、その中の活動家学生、いわゆる活動家学生も二種類ございますけどれも、民青系の学生諸君が一万五千人、反日共系といわれる学生諸君が七、八千人という数字と見て間違いございませんか。
これに比べれば、活動家学生が主義、主張を通すためにがんばっている、このほうがまだましだ。こう言っている。一体、こういう無気力というか、エゴというか、こういう学生というものがなぜできたか。これは、昭和元禄とか言うけれども、私はここにもやはり日本のもう一面の問題があると思うのですよ。