1987-07-03 第108回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
その中に津軽海峡トンネル、青函トンネルも入って着工をいたしたわけでございます。」云々とありまして、「盛岡以北そして北海道、札幌というような開発の可能性の非常に大きい地域に対して新幹線を建設するということは、私はいまでも重要なやはり国土開発の課題である、このように信じております。」と答弁をしておられるわけであります。
その中に津軽海峡トンネル、青函トンネルも入って着工をいたしたわけでございます。」云々とありまして、「盛岡以北そして北海道、札幌というような開発の可能性の非常に大きい地域に対して新幹線を建設するということは、私はいまでも重要なやはり国土開発の課題である、このように信じております。」と答弁をしておられるわけであります。
その中に津軽海峡トンネル、青函トンネルも入って着工をいたしたわけでございます。その後いろいろの計画がさらに付加されまして現在の整備五線というものが優先的に取り上げられることに相なった次第でございます。 青函トンネルの完成は遅くとも明後年あたりには完成を見るというようなことで、その方向に向かって運輸省も国鉄も努力をしてきた、これは事実でございます。
大臣御承知のように、先日決算委の法務省所管関係で、私は津軽海峡トンネルの裁判管轄権の問題を質問いたしました。あのときも私は、長年町長の経験がありますので、これはどこの町村の境界に属するかなと、公海の下に掘られたトンネルの町村の境界はどうだと、こういうことをふっと考えますと、それはじゃ裁判管轄権はどうなるんだというところに及んだわけです。
以上のほか、都市交通対策、航空機事故の防止対策、本州・四国連絡架橋と海難事故防止対策、津軽海峡トンネル試掘事業の促進、中小私鉄の振興、海上交通法案、板付飛行場の米軍用機の使用、国鉄財政の再建対策、通勤通学定期の割引率の引き下げ、国鉄の合理化計画等の諸問題について質疑が行なわれたのであります。
先ほど申し上げた通り、青函間の津軽海峡トンネルだけでも少くとも六百五十億要るという計算になっている。毎年六十億出したって十年以上かかる。それを今年一億くらいの調査費を出して、あたかも着工を前提としたと大見得を切られても、納得できないですよ。一つ係からも御答弁願うと同時に、あらためて運輸大臣の確信ある答弁が聞きたい。
国鉄当局としても、前述のごとき本格的調査の結果、去る昭和三十年二月、日本国有鉄道津軽海峡トンネルは掘さく可能であり、その工事期間十カ年、その総工費は約六百億円と推定されるという結論を発表したのであります。
トンネル計画も津軽海峡トンネルというべきであると思います。この点もお伺いしてみたいと思います。