1959-09-08 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
この大被害の原因は、豪雨のため、町の南方六キロにある駒ケ岳の中腹の花崗岩石が千二百ヘクタールにわたって山くずれを起し、この土砂、立木等の流出は直径三メートル余の岩石とともに山津波となって大武川の堤防を決壊し、耕地、家屋を押しつぶし、または押し流しながら武同時に達したのであって、津波襲来瞬時にしてこの惨事となったものであります。
この大被害の原因は、豪雨のため、町の南方六キロにある駒ケ岳の中腹の花崗岩石が千二百ヘクタールにわたって山くずれを起し、この土砂、立木等の流出は直径三メートル余の岩石とともに山津波となって大武川の堤防を決壊し、耕地、家屋を押しつぶし、または押し流しながら武同時に達したのであって、津波襲来瞬時にしてこの惨事となったものであります。