1986-03-20 第104回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
ただいま国土庁からお話がございましたように、予想される東海地震の短期直前予知、それから先ほどもお話ありました津波予報作業の迅速化、こういう二つの大きな目的に対応するために地震活動等総合監視システム及び房総沖海底地震観測システム、これらの整備を鋭意進めているところでございます。 また、気象研究所におきましては、直下型地震予知の研究について鋭意調査研究を推進しておるところでございます。
ただいま国土庁からお話がございましたように、予想される東海地震の短期直前予知、それから先ほどもお話ありました津波予報作業の迅速化、こういう二つの大きな目的に対応するために地震活動等総合監視システム及び房総沖海底地震観測システム、これらの整備を鋭意進めているところでございます。 また、気象研究所におきましては、直下型地震予知の研究について鋭意調査研究を推進しておるところでございます。
これにつきましては、確かに先生御指摘のように、どんなに努力しても津波予報作業というものは十数分はかかる作業でございますので、気象庁といたしましては、日ごろから機会あるごとに防災機関とか海岸地方の自治体の皆様方にお願いをいたしまして、津波に関する教育をやっていただく、それから自衛措置をお願いしているわけでございます。